vol.05 | サーキュレーターとは | Column | リズム製品情報

Column コラム

サーキュレーターとは?
扇風機との違いや効果的な使い方

近年は、サーキュレーターを家電量販店などで
見かけることが増えてきました。
見た目や機能は扇風機と似ていますが、
どのような製品なのでしょうか。
ここでは、
サーキュレーターの概要や扇風機との違い、
効果的な使い方と選び方をご紹介します。

contents

  1. 01サーキュレーターとは
  2. 02扇風機とは何が違う?
  3. 03サーキュレーターの効果的な使い方
    1. エアコンと併用する
    2. お部屋の換気や除湿
    3. 部屋干ししている洗濯物に風を当てる
  4. 04サーキュレーターの選び方のポイント4つ
    1. 風量や適用畳数
    2. モーターの種類
    3. 首振り機能の有無
    4. お手入れのしやすさもポイント
  5. 05リズムのおすすめサーキュレーター
  6. 06サーキュレーターで快適なお部屋作りを

01 | サーキュレーターとは

サーキュレーター(Circulator)は、
日本語にすると「循環装置」という意味を持つ
英語です。直線的に強い風を送るのが特徴で、
名前のとおり、室内の空気を循環させることを
目的に作られています。

離れた場所までエアコンの風を送る、
特定の場所にたまった空気を動かすなど、
室内の温度や湿度を快適な状態に
保ちやすくなるのが、
サーキュレーターを使用するメリットです。

02 | 扇風機とは何が違う?

サーキュレーターと同じく、
羽根を回して風を起こす電化製品に
扇風機があります。
前述のとおり、サーキュレーターは
強い風によって空気を循環させるのが
目的の製品です。
扇風機に比べると、本体サイズは小さい傾向に
あります。

一方で、扇風機は空気の循環ではなく、
人の体に風を当てて涼を取ることを
目的に作られた製品です。
据え置き型の家庭用扇風機は、
水平方向の広い範囲に風を送るために、
大きめの羽根を搭載しているタイプが
多く見られます。

03 | サーキュレーターの効果的な使い方

空気を循環させるのが目的と聞くだけでは
どのように使えば良いのかイメージが
湧かないかもしれません。
サーキュレーターの効果的な使い方としては、
以下の3つが挙げられます。

エアコンと併用する

暖かい空気は上に、冷たい空気は
下にたまるという性質を持っています。
例えば、冬場に暖房をつけているだけでは、
なかなか床の近くは暖かくなりません。
エアコンを使う際は、サーキュレーターも
併用するのがおすすめです。
サーキュレーターを使って
空気を循環させることで、
お部屋全体の温度を均一にできます。

冷房時はエアコンに背を向けるように、
暖房時はエアコンの対角線上に向かい合うように
サーキュレーターを設置するのがポイントです。
冷暖房効率が高まると、エアコンの設定温度を
上げ下げする必要がなくなるので、
電気代の節約につながります。

お部屋の換気や除湿

お部屋の換気や除湿といった用途でも、
サーキュレーターは役立ちます。
サーキュレーターを開けた窓に向けて
設置すれば、お部屋の空気を
外に出すことができます。
反対に、開けた窓を背にして
サーキュレーターを設置することで、
屋外の空気を室内に取り込むことも可能です。

部屋干ししている洗濯物に風を当てる

洗濯物は、風が通る場所に干した方が
よく乾きます。
部屋干しした洗濯物が乾きにくいのは、
屋内は屋外に比べると風が通りにくい点も
理由のひとつです。

部屋干しする際は、サーキュレーターを使って
洗濯物に直接強風を当てることで、
洗濯物が乾きやすくなります。
洗濯物の生乾き臭を予防できるので、
部屋干しすることが多い方は、
サーキュレーターを用意するのがおすすめです。

04 | サーキュレーターの選び方のポイント4つ

サーキュレーターを購入する際は、
主な用途や使用する環境などを考えて
選ぶことが大切です。
サーキュレーターの選び方のポイントを、
4つご紹介します。

風量や適用畳数

サーキュレーターを選ぶ時は、
風量の強さを確認するのがポイントです。
効率的に空気を循環させるには、
駆動音や羽根径は大きくなってしまいますが、
大風量で遠くまで風を飛ばせるモデルを
選ぶ必要があります。

適用畳数が商品カタログに記載されている時は、
その数字を確認するのもおすすめです。
適用畳数が使用するお部屋より少し広めの
サーキュレーターを選ぶと、
空気を効率的に循環させられます。
適用畳数が大きいモデルは
本体サイズも大きい傾向にあるので、
静音性やコンパクトさを重視したい方は
注意が必要です。

また、サーキュレーターの中には、
扇風機のように風量調節機能を搭載している
モデルもあります。用途やお部屋の広さに応じて
風量を変えられるので、風量調節機能の有無も
確認しておきましょう。

モーターの種類

サーキュレーターの羽根を回すための
モーターは、DCモーターとACモーターに
分けることができます。
DCモーターは、モーター音が小さく
消費電力も控えめなのが特徴です。
本体価格は高価な傾向にありますが、
電気代を節約できるので、
長期的に見るとお得に使えます。

ACモーターは、
本体価格が安価な製品が多い一方で、
静音性や消費電力はDCモーターの製品に
劣ります。
静音性や消費電力を重視する方は、
DCモーターを搭載したサーキュレーターを
選ぶのがおすすめです。

また、モーターの軸受けにベアリングが
入っているサーキュレーターを選ぶのも
良いでしょう。
ベアリングを搭載したモデルは、
モーターを回転させる際の抵抗が少ないため、
高出力でも低電圧で低振動、静音性に優れる
といったメリットがあります。

首振り機能の有無

首振り機能の有無と、どれくらいの角度まで
首振りできるかもポイントです。
例えば、上下で大きく角度を変えられる
サーキュレーターなら、お部屋のサイズや形状、
レイアウトに関係なく、斜めや上・下の方向に
風を飛ばせるので、効率的にお部屋の空気を
循環させやすくなります。
温度差による空気の循環・換気など、
さまざまな用途に使える点もメリットです。

左右に自動で首振りする機能を搭載した
サーキュレーターは、
お部屋の空気を循環する用途では不要ですが、
多くの洗濯物に風を当てられるため、
部屋干しする際に役立ちます。

お手入れのしやすさもポイント

サーキュレーターは、大量の空気を吸い込んで
風を出すという仕組み上、
ほこりなどのゴミが付着しやすい製品です。
そのまま使い続けると、
風を出す効率が落ちるだけでなく、
故障の原因になることもあります。
カバーや羽根を取り外せるなど、
お手入れがしやすい製品を選ぶことも
ポイントです。

05 | リズムのおすすめサーキュレーター

サーキュレーターには
さまざまなモデルがあります。
どれを選べば良いのかお悩みの方は、
リズムのサーキュレーターを使ってみては
いかがでしょうか。
ハンディファンの技術を応用した
2重反転ファンを搭載することで、
小型ながら大風量を実現しています。
省スペースに設置することが可能です。

3段階の自動首振り機能や、
手動による上下210度角度調整
衣料乾燥機能などを搭載しているので、
エアコンとの併用から部屋干し、
お部屋の換気など、さまざまな用途で
活用できます。
また、使うお部屋の広さに応じて、
風量は6段階で調節できる点も魅力です。
が魅力です。

06 | サーキュレーターで快適なお部屋作りを

強い風を出して空気を循環させられるのが、
サーキュレーターの特徴です。
エアコンと併用して冷暖房効率を高める、
部屋干しを素早く済ませる、
お部屋を換気するなど、さまざまな用途で
使うことができます。
快適に過ごせるお部屋作りに、
サーキュレーターを役立ててみては
いかがでしょうか。

更新 2024.4.15

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