Story ストーリー
スマートフォンをアウトドアに持ち出し、
美しい写真や動画を撮るために
私たちの暮らしになくてはならない存在となったスマートフォン。
通話やメッセージを送れるだけでなく、
オンライン上から情報を得て共有したり、
カメラや音楽、動画を楽しめたりと
1台の機器でさまざまな機能を利用することができます。
特にスマートフォンのカメラ性能の進化は目覚ましく、
誰もが写真家や映画監督になれるほど高画質なクオリティーで
写真や動画の撮影ができるようになりました。
旅やアウトドアで撮影した写真や動画を後で鑑賞する時間は、
楽しい思い出が鮮明によみがえる充実した「くつろぎの時間」です。
そんなスマートフォンでも苦手な環境があります。
それは、水辺のレジャーやアウトドアで
水や汚れが気になる環境での操作、撮影です。
大変高価なスマートフォンですが、
水没させてしまったり、
手元が滑って落としてしまい
ガラスを割ってしまったり方も
多いのではないでしょうか。
そして、楽しい水辺のレジャーやアウトドアで水中撮影をしようとしても、
スマートフォンの静電タッチ操作が誤作動してしまい撮影することができません。
せっかく高性能なカメラがあるのに、
水中撮影ができないのはもったいない。
高性能なスマートフォンのカメラで
水辺のレジャーやアウトドアのさまざまなリスクから安全に守り、
楽しい思い出を撮影したい!!
そして、水中撮影もしたい!!!
アウトドア用のスマートフォン防水ケース
「CARABINERCASE」の開発が始まりました。

水中で操作、撮影ができる工夫
試しに市販されているスマートフォン用防水ケースを何台か購入し、
水中でタッチ操作、撮影を試みましたが、
それらは水中でタッチ操作、撮影ができませんでした。
その理由は、水中という環境にあります。
一般的にスマートフォンの画面は静電容量方式タッチパネルを採用しており、
タッチした時の静電気によって反応します。
水は電気をよく通すため、水中では静電気による反応が鈍くなり、
画面の操作が困難になります。
誤操作を防ぐためには、スマートフォン画面と防水ケースの
操作用窓との間に空気層を確保する必要があります。
CARABINERCASEでは、スマートフォン画面と防水ケース
操作用窓の間に空気の層を確保するため、
セミハードケースを採用し空気層を確保、
水中でも操作、撮影ができるようになりました。

水中でも操作できる工夫
握りやすいハンドルと持ち運びやすいカラビナ
スマートフォンは、画面が大きく持ち運びやすくしているため
シンプルな板の形状をしている機種が多いのではないでしょうか。
そのため、カメラ撮影時はしっかり持たないと
落下させてしまう心配があります。
水辺のレジャーやアウトドアシーンでは手が濡れていて滑りやすく、
落下のリスクが増大します。
そこで、しっかり握りやすい大型のハンドルを付け安心して
カメラ撮影ができることを目指しました。
また、Silky Wind Mobileシリーズのハンディファンでも
好評いただいているカラビナ機能を採用することにより、
バックの持ち手などに引っ掛けて持ち運ぶことができるようになりました。

ハンドルにもなるカラビナ
衝撃に強く、スマートフォンの
出し入れがしやすいセミハードケース
CARABINERCASEはアウトドアで落下した際、
スマートフォンが壊れにくいよう衝撃に強いポリカーボネート/
熱可塑性ポリウレタン素材を使用したセミハードケースで作られています。
一般的な防水ソフトケースは開口部が柔らかく狭いため、
スマートフォンの画面がケースに貼り付いてしまい、
スマートフォンの出し入れが大変です。
防水性能を実現するために、開口部を何回も巻き込んだり、
チャックを端から端までしっかり圧着している場合も、
スマートフォンの出し入れが大変です。
その点、CARABINERCASEはバックルロックを外すだけで開閉でき、
さらに 開口部は硬く広いため、
スマートフォンの出し入れが簡単です。
CARABINERCASEは、バックルロックを外すだけで
スマートフォンをスムーズに取り出せます。

セミハードケース
水中操作・撮影できる、カラビナ付き防水ケース
こうして、ひとつずつストレスを取り除き、
CARABINERCASEが出来上がりました。
CARABINERCASEでアウトドアでも
安心安全にスマートフォンカメラで撮影し、
写真や動画の楽しい思い出を観ながらくつろぎの時間をお過ごしください。
