vol.04 | iPhoneをおふろ場で使うと壊れる? | Column | リズム製品情報

Column コラム

iPhoneをおふろ場で使うと壊れる?
水ぬれを防ぐ対策方法

誰かと連絡を取るだけでなく、
音楽を聴いたり、
ドラマや映画を見たり、
本を読んだりと、
さまざまなことができて便利なiPhone。
防水性を備えているため、おふろに持ち込んで
操作している方もいらっしゃるでしょう。
ただし、iPhoneはそのままの状態で
おふろに持ち込むと故障などの
トラブルにつながる可能性があり危険です。
ここでは、
おふろ場でiPhoneを使用するリスクや、
安全に使うための対策方法をご紹介します。

contents

  1. 01おふろにiPhoneを持ち込むのは避けよう
    1. おふろでは不安が残る耐水性能
    2. 万が一故障したら保証対象外に
    3. 感電の危険性も
  2. 02 おふろでiPhoneを使う方法
    1. ジッパー付きの保存袋に入れる
    2. iPhone・スマホ用の防水ケースを使用する
  3. 03万が一水没した時の対処法
  4. 04おふろでiPhoneを使う時におすすめのリズム製品
    1. MAGCASE S
    2. MAGSPEAKER DUO
  5. 05おふろでiPhoneを使う時はアイテムを上手に活用しよう

01 | おふろにiPhoneを持ち込むのは避けよう

2016年に発売したiPhone 7以降の
iPhoneシリーズは、いずれも
耐水性を備えています。
最新機種であるiPhone 15は
IP68等級に適合するほどの
高い防塵耐水性を備えていますが、
おふろ場に持ち込むのは避けましょう。
主な理由としては、以下の3点が挙げられます。

おふろでは不安が残る耐水性能

IP規格と呼ばれる防塵・防水性能に関する
規格は、常温の真水を使って
テストを行います。
一方、
湯船やシャワーのお湯は常温ではないうえに、
石けんや入浴剤の成分が混じっている可能性も
あることから、真水とも言い切れません。

おふろ場に充満した湿気や
シャワーの強い水圧の影響で、
充電端子などの隙間から内部に
水が入り込み、水没してしまう恐れもあります。
おふろ場という環境において、
iPhoneはカタログスペック通りの
防水性を発揮できないということです。

また、iPhoneは部品同士のつなぎ目に
ゴム製の防水テープを貼ることで、
水の侵入を防いでいます。
この防水ケースが熱や水にさらされ続けた
影響で経年劣化してしまい、
性能が落ちることも考えられます。

万が一故障したら保証対象外に

高い耐水性をうたっている一方で、
iPhoneの販売元であるAppleは
「水ぬれによる損傷」を保証の対象外と
しています。
おふろ場での使用が原因で故障した場合、
iPhoneに付帯している「1年限定保証」の
対象外となるため注意が必要です。

公式サイトでは、
水ぬれによるiPhoneの損傷を防ぐために、
以下の行為も控えるように呼びかけています。

  • iPhoneを身につけたまま泳ぐまたは入浴する
  • iPhoneに強い水圧の水や流速が
    大きい水をかける(シャワーや水上スキーなど)
  • iPhoneをサウナやスチームルームで使う など

石けんや洗剤などが付着するのも、
iPhoneが故障する原因となります。
水回りで使う時は、水以外の成分が
付かないようにも注意しなければいけません。

感電の危険性も

おふろに入りながらのiPhoneの使用には、
感電のリスクがある点も忘れてはいけません。
特に、iPhoneを充電しながら
おふろで使用するのは感電の危険性が増すため
厳禁です。

またiPhoneが搭載している
タッチパネルは静電気式なので、
手がぬれていると操作しにくくなったり、
反応しなかったりすることもあります。
その他にも、
イヤホンや充電用の端子部分が故障して
充電できないなど、さまざまなトラブルに
つながる恐れがある点に注意が必要です。

02 | おふろでiPhoneを使う方法

どうしてもおふろにiPhoneを
持ち込みたい時は、何らかの対策が必須です。
考えられる対策方法の例と注意点を
ご紹介するので、参考にしてみてください。

ジッパー付きの保存袋に入れる

家庭にあるもので水ぬれ対策を行いたい時は、
ジッパーで密閉できる食品用袋や
ビニール袋に入れる方法が最も手軽です。
ただし、ジッパー付きの保存袋は
密閉性や防水性に優れるものの、
本来の用途ではないため
万全の方法とはいえません。
おふろ場とお部屋の温度差が原因で
保存袋内に結露が発生し、
iPhoneが水没する可能性もあります

また、ラップを巻く方法も避けましょう。
ラップを何重に巻いたとしても、
隙間からお湯が入り込むリスクは残ります。
保存袋もラップも、ものが透過して
見えるようには作られておらず、
操作性や視認性が悪くなる点もデメリットです。

iPhone・スマホ用の防水ケースを使用する

iPhone(スマホ)用の
防水ケースを使用するのが、
最も水没のリスクを抑えられる方法です。
iPhone専用に作られているので、
保存袋に入れる方法よりも
操作性や視認性に優れています。

ただし、防水ケースの防水規格も、
iPhoneと同様に真水に浸した状態を
想定している点に注意が必要です。
石けんの成分や強い水圧が原因で
故障する恐れはあるため、
使い方に気をつけましょう。

音楽を聞きたいだけの時は、
Bluetooth接続対応の防水スピーカーを
用意するのもおすすめです。
iPhoneをお部屋に置きっぱなしでも
音楽を楽しめるので、iPhoneの水没を
防げます。

03 | 万が一水没した時の対処法

どれだけ注意していても、iPhoneの
水没を100%防ぐことはできません。
万が一iPhoneを水没させてしまったら、
すぐに電源を切ることが大切です。
水が入ったままのiPhoneを使い続けると、
内部の部品がショートして
故障につながる恐れがあります。

電源を切った後は、
タオルなどで水分を拭き取り、
風通しの良い場所で乾かしてみてください。
故障の原因になるため、
ドライヤーで乾かしたり、
綿棒を端子に差し込んだりするのは厳禁です。
水没後、正常に動かない時は
修理を依頼しましょう。

04 | おふろでiPhoneを使う時におすすめのリズム製品

リズムでは、
おふろでiPhoneを楽しみたい時に
役立つ製品を取り扱っています。
おふろでiPhoneを使いたい方や、
映画や音楽などで癒されたい方は、
ぜひご活用ください。

MAGCASE S

おふろ場やキッチンなど、
水回りでiPhoneを使いたい方は、
MAGCASE Sを用意するのがおすすめです。
マグネットとスタンドがついており、
ユニットバスの壁面に貼り付けたり、
おふろのふたに置いたりできます。
シートは気泡が入りにくい特殊加工で、
画面をはっきりと見れる点も特徴です。
3つのバックルとパッキンでしっかりと
密閉することで、IPX7相当の防水性能を
実現しています。

MAGCASE Sはこちら

MAGSPEAKER DUO

おふろ場で音楽や動画鑑賞を行いたい時は、
リズムの防水ポータブルシアタースピーカー
「MAGSPEAKER DUO」を用意してみては
いかがでしょうか。
Φ50mmのフルレンジスピーカーと
迫力ある低音を再現する
パッシブラジエーターを採用し、
高音質なサウンドを楽しめます。
スピーカーにはマグネットを搭載しており、
ユニットバスの壁面に貼り付けて
使うことができます。
MAGCASE Sと合わせて、
シアタールームのように
映像をお楽しみください。

MAGSPEAKER DUOはこちら

05 | おふろでiPhoneを使う時はアイテムを上手に活用しよう

iPhoneは耐水性を備えていますが、
おふろ場での使用は想定されていません。
シャワーの水圧や石けんの
成分が混じったお湯、湿気などが
影響で水没する恐れがあります。
期間内だとしても、水没させると
保証対象外になる点にも注意が必要です。
おふろ場でiPhoneを使いたい方は、
防水ケースや防水スピーカーといった
アイテムを用意してみてはいかがでしょうか。

更新2024.4.15

MAGSPEAKER DUO

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