vol.07 | お部屋に適した掛時計の選び方 | Column | リズム製品情報

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壁掛け用にはおしゃれな電波時計が最適!
お部屋に適した掛時計の選び方

毎日のように何気なく見ている壁掛け時計。
ふと目にした時に時刻表示がずれていて、
正しい時刻を調べたり、ずれを直したりするのを
手間に感じることもあるでしょう。
正確な時刻を知りたい、
ずれを直す手間を減らしたいという方は、
電波時計を用意するのがおすすめです。
ここでは、壁掛けで使える電波時計の魅力や
選び方のポイントをご紹介します。

contents

  1. 01壁掛け時計は電波式がおすすめ
  2. 02電波式掛時計の選び方
    1. 電波の受信方法
    2. メンテナンス性に関わる電源の種類
    3. 文字盤の大きさはお部屋に合わせて
    4. 使いやすい表示形式を選ぼう
    5. 秒針の動き方
    6. お部屋に合うデザインかどうかも大事
  3. 03時刻が合わない時はどうすれば良い?
  4. 04設置場所に合った掛時計を用意しよう

01 | 壁掛け時計は電波式がおすすめ

一般的な掛時計は、時間が経つうちに
少しずつ時刻がずれていきます。
正しい時刻を知るためには、
定期的に取り外して
時刻を手動で合わせ直す必要があります。

電波時計は、
正確な時刻情報を含んだ電波を受信することで、
時刻のずれを自動で修正してくれるのが
特徴です。
定期的に壁から下げて時刻を合わせ直す手間が、
電波時計ならほとんどかかりません。
高い場所に取り付けることが多い掛時計には、
電波式の時計を選ぶと便利です。

02 | 電波式掛時計の選び方

電波式の掛時計は、各メーカーが
さまざまな商品を販売しています。
購入する時は、以下の点を確認して、
お部屋に適したものを選びましょう。

電波の受信方法

電波時計と一口にいっても、
使用する電波は時計ごとに異なります。
時刻合わせに使われる電波は、
標準電波、衛星電波、AMラジオ電波の
3種類です。

標準電波タイプの時計は、
福島県と九州の2カ所にある
送信局から送信される標準電波(地上波電波)を
受信することで、時刻を合わせています。
一般的な電波時計で商品数も多く、
好みのデザインを選びやすいのが魅力です。
ただし、地形や建物の影響で
電波を受信できないことがあるので、
設置場所には注意しましょう。

衛星電波タイプは、GPS衛星の電波を利用して
時刻を合わせる時計です。
地形や家電のノイズによる影響を
受けにくいですが、他の時計に比べると
使用する電池本数が多く高価な傾向にあります。

AMラジオ電波タイプの時計は、
標準電波だけでなく、
AMラジオ放送の時報も受信することで、
時刻のずれを修正します。
電波の届く範囲が広く、
標準電波が入りにくい建物の中でも
電波を受信しやすいのが特徴です。

メンテナンス性に関わる電源の種類

掛時計のメンテナンスを
少しでも楽にしたい方は、
使用する電源の種類も確認しておきましょう。
電波時計の電源は、
大きく電池式とソーラー式に分けられます。
それぞれの特徴は、以下のとおりです。

【電池式の特徴】
電池式は、単1や単3といった
市販の乾電池を電源として使用します。
比較的安価で、他の電化製品で使うことも多い
単3電池で駆動するタイプだと便利です。
また、
電波を受信して時刻を合わせる電波時計は、
一般的なクオーツ時計よりも電池を
消費しやすい傾向にあります。
電池交換が行いやすい商品を
選ぶようにしましょう。

【ソーラー式の特徴】
ソーラー式の電波時計は、
太陽や蛍光灯の光によって
駆動するのが特徴です。
電池交換の頻度が少なく、
電池交換をする必要がない仕様もあります。
メンテナンスの手間を減らしたい方は、
ソーラー式の電波時計を選ぶのがおすすめです。

文字盤の大きさはお部屋に合わせて

掛時計の文字盤の大きさは、
時刻表示の読みやすさに関わる重要な要素です。
文字盤が小さすぎると時刻が見えにくく、
大きすぎるとお部屋内で浮いてしまいます。
時刻をしっかり読み取れるように、
お部屋の広さに適したサイズの時計を
選ぶことが大切です。

6畳ほどの寝室や子ども部屋は
20~25cm程度、
リビングやダイニングといった広いお部屋は
30cm程度を目安に選ぶと、
時計が浮くのを防ぎながら、
視認性を確保できます。

使いやすい表示形式を選ぼう

時計の表示形式は、
針で時刻を示すアナログ式と、
数字で時刻を示すデジタル式に
分けられます。
アナログ式の時計は、
おおよその時間が直感的にわかりやすいのが
メリットです。
デザイン性に優れた時計が多いので、
お部屋のインテリアとして活用することも
できます。

一方で、時間が数字で表示されるデジタル式は、
一目で正確な時刻を把握できるのが魅力です。
商品によっては、秒単位で時刻を確認できます。
また、カレンダーや温湿度計、
環境目安、六曜、アラーム機能など、
時刻以外を確認できる多機能な商品が
多く見られるのも特徴です。

どちらが優れているわけではないので、
好みやお部屋の雰囲気に応じて
選ぶようにしましょう。

秒針の動き方

アナログ式の電波時計を用意する時は、
秒針の動き方も確認しておきましょう。
秒針の動き方は、
1秒ごとに針が動く
「ステップ秒針」と、
秒針が連続的に動き続ける
「スイープ秒針(連続秒針)」に
大きく分けられます。

ステップ秒針は「カチコチ」と
音がなるのが特徴です。
寝室や書斎といった静かな環境で使うと、
秒針の音が気になる可能性があります。
音を気にすることなく使いたい方は、
滑らかに針が動くスイープ秒針や、
静かで滑らかに1秒を刻むステップ秒針
(サイレントステップ秒針)の時計を
選ぶのがおすすめです。

また、明るさを感知して、
暗くなると秒針の動きが止まる時計もあります。
寝室で使う掛時計には、
秒針が止まるタイプを選ぶのも良いでしょう。

お部屋に合うデザインかどうかも大事

時計は時刻を知らせるだけでなく、
お部屋のインテリアとしても使える
アイテムです。
特に、壁掛け時計はお部屋の中でも
目立つ場所に配置することになります。
お部屋に合うデザインかどうかも、
選び方の大切なポイントです。
壁紙やインテリアなど、
お部屋の雰囲気に適したデザインの時計を
選ぶようにしましょう。

ただし、
デザイン性だけにこだわって
時刻の視認性が悪くなると、
使いにくさを覚える可能性もあります。
お部屋全体のバランスを考えながら、
おしゃれで使いやすい時計を
配置することが大切です。

03 | 時刻が合わない時はどうすれば良い?

電波時計を使っているにも関わらず、
時刻表示がずれてしまうことがあります。
時刻が合わない時は、最初に電池を
新しいものに交換してみてください。
その後、電波を受信しやすい場所に
時計を移して一晩ほど置くと、
時刻のずれが解消される可能性があります。

電波時計の時刻表示が合わない時の対処法は、
以下の記事で詳しくご紹介しているので、
併せてご確認ください。

04 | 設置場所に合った掛時計を用意しよう

壁掛けをして使う時計は、
基本的には少し高い場所に設置します。
時刻表示がずれにくい電波時計だと、
何度も取り外しする手間を減らせて便利です。
ただし、商品によって受信する
電波の種類や機能性、デザインなどは
異なります。
設置する環境に適した時計を選ぶことが
大切です。

リズムでは、
数多くの電波式掛時計を取り扱っています。
家庭からオフィスまで、利用する環境に合わせて
デザインを選ぶことが可能です。
掛時計をお探しの方は、ぜひご確認ください。

更新 2024.10.18

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