Column コラム
時計で運気アップ!
風水的に良いデザインや飾り方
時計は、正確な時間を把握するのに
役立つだけでなく、お部屋のインテリアとしても
使える便利なアイテムです。
自宅の各部屋に飾っているという方も
いらっしゃるでしょう。
快適なお部屋作りには、
風水の考え方を取り入れるのが有効です。
時計にも、風水的に運気を良くするとされる
デザインや飾り方があります。
ここでは、風水的に良い時計のデザインや、
飾り方についてご紹介します。
01 | 風水における時計の意味
風水とは、中国の陰陽五行説
(万物は全て陰と陽からなると考え、
自然界の関係性を木・火・土・金・水の5つに
分類する思想)の考え方に基づく開運術です。
気の巡りが重要視されており、
良い気を悪い気の変わりに取り入れることで、
運気向上を目指します。
時間を知らせる役割を持つ時計は、
生活のリズムを整えることにも役立ちます。
気を重視する風水において、
大きな意味を持つアイテムといえるでしょう。
また、時を刻む動きがお部屋の気の流れを
活性化するともいわれています。
02 | 運気が上がるデザインの時計
時間を確認するという実用的な面だけでなく、
インテリア性も意識して時計を
お部屋に飾っている方は多いかと思われます。
お部屋に風水の考え方も取り入れて、
運気アップを目指してみてはいかがでしょうか。
風水において、運気が上がるといわれている
時計のデザインの選び方をご紹介します。
円形の時計がおすすめ
風水では、丸い形には
「人間関係を丸くする」「縁を結ぶ」
といった意味があるとされています。
人間関係を円満にするだけでなく、
金運アップ効果も見込めるため、
時計も円形のものを選ぶのがおすすめです。
四角形の時計は、気を乱す、
「角が立つ」ため人間関係が悪くなるなどと
考えられています。
金運や家庭運、健康運などに関連する
お部屋に置くのは避けた方が良いでしょう。
ただし、四角形は「物事が収まる」ことを
象徴するものでもあるため、
社会運を上げる効果があるとされています。
社会運や仕事運を高めたい方は、
四角形の時計を書斎などに置いてみては
いかがでしょうか。
木製だと運気アップ
木は良い気を生み出したり、
人と人を調和させたりする効果があると
されています。
リビングのように人が集まる場所には、
木製の時計を置くのも良いでしょう。
もちろん、ガラス製や陶器製などの
時計を置くのも問題ありません。
風水において、プラスチック製の時計は
「火の気」が強く、運気を燃やすことに
つながるといわれています。
運気アップをしたい時は、
プラスチック製の時計は避けた方が
良いかもしれません。
色は上昇させたい運気から選ぼう
風水では、白色やベージュは人間関係の運、
緑色は仕事運、黄色は金運といった具合に、
色ごとにさまざまな意味が込められています。
上昇させたい運気から、
時計の色を決めるのもおすすめです。
基本的には好きな色を選んで
問題ありませんが、黒色には注意が必要です。
黒い時計は悪い気を発生させると
されているので、
風水的にはおすすめできません。
また、時計はアナログ式とデジタル式の
2種類がありますが、風水的には
どちらを選んでも問題ありません。
自分が見やすいものを選びましょう。
03 | 風水的に良い時計の飾り方
デザインやカラーだけでなく、
時計をどこに、どのように飾るのかも
重要なポイントです。
運気を上げる効果が期待できる
飾り方のコツをご紹介するので、
お部屋のレイアウトの参考にしてみてください。
東の方角に飾る
風水では、「発展」や「成長」を意味する
東の方角と時計は相性が良いとされています。
時計のレイアウトに悩んでいる方は、
お部屋の東側に置いてみてはいかがでしょうか。
東の方角に音が鳴るものを置くと
「良い知らせが舞い込む」ことに
つながるため、音楽が流れる時計を設置するのも
有効です。
仕事運を高めたい時は、
北西の方向に時計を置くのも良いでしょう。
また、時計は吉方位(運の良い方角)の
気の流れを良くするとされています。
時計の置き場所に悩んだ時は、
吉方位を調べて参考にしてみるもの
おすすめです。
飾る高さは目線よりも高い位置に
時計は、自分が立った時の目線よりも
高い位置に来るように飾るのが基本です。
時計を見上げるような形で飾ると、
運気アップにつながります。
反対に、時計を見下ろす形になると
運気が下がるといわれているので、
注意が必要です。
また、時計が自分の視界に常に入り続けると、
時間に追われている感覚に陥ってしまいます。
リビングや寝室のように
落ち着いて過ごす空間では、
すぐ視界に入る場所に時計を設置するのは
避けた方が良いでしょう。
04 | 運気を下げてしまう時計の飾り方
運気を上げるのではなく、
下げてしまう飾り方もあるため注意が必要です。
以下のような方法で時計を飾るのは、
避けることをおすすめします。
トイレに飾る
トイレは、家の中でも特に陰の気がたまりやすい
場所のひとつです。
時計やカレンダーといった時間を
象徴するものを置くと、
時間に陰の気が入り込んでしまいます。
トイレの中には、掛時計・置時計ともに
設置するのは避けましょう。
電池切れの時計を飾り続ける
電池切れや故障などで、
止まっている時計を飾り続けるのも、
風水的には良くありません。
動いていない時計は「時が止まる」ことに
つながるため、運気が停滞したり、
下がったりする原因になるとされています。
また、動いてはいるものの、
時間が合っていない時計を
放置し続けるのも避けてください。
チャンスやタイミングを逃してしまうことに
つながります。
時間のずれが気になる方や、
定期的にずれを修正する手間をなくしたい方は、
正確な時刻を表示できる、
電波時計を用意するのがおすすめです。
05 | 時計の風水効果で運気を上げよう
日頃から何気なく見ている時計には、
風水的に多くの意味が込められています。
時計の形や材質、カラーはもちろん、
置く場所なども効果を左右します。
期待したい効果を持ったデザインの時計を、
最適な場所に設置するようにしましょう。
時計の風水的な意味や効果を
お部屋に取り入れて、運気アップに
役立ててみてはいかがでしょうか。
ただし、
ご紹介している効果はあくまでも一説です。
風水に適した方法で時計を
設置したからといって、
必ず効果があるわけではありません。
お部屋のレイアウトなどに悩んだ時の
参考としてご活用ください。
更新 2024.10.18