vol.03 | ハンディファンとは? | Column | リズム製品情報

Column コラム

暑い日はハンディファンで涼をとろう。
選び方と快適さが増す使い方のポイント

ハンディファン(ハンディ扇風機)は、
高温多湿な日本の夏を快適に過ごすために
欠かせないアイテムのひとつです。
持ち運びに優れているものから、
オフィスの卓上で使いやすいものまで、
多くの商品が販売されていて、
用途に応じて選ぶことができます。

ただし、ハンディファンの使用が
熱中症につながる恐れもあります。
ハンディファンで涼しさを得るには、
使い方のポイントを知っておくことも重要です。

ここでは、ハンディファンの魅力や選び方、
効果的な使い方のポイントなどをご紹介します。

contents

  1. 01ハンディファンの魅力
  2. 02使いやすいハンディファンの選び方
    1. 風量の強さが一番のポイント
    2. 使い勝手を左右する給電方法
    3. 持ち運びやすさに優れたものだと便利
    4. 静音性もポイント
    5. 使用感が良いものを選ぼう
  3. 03リズムのおすすめファン3選
    1. Silky Wind Handy Fan S
    2. Silky Wind Mobile 3.1
    3. Silky Wind S
  4. 04使い方を間違えると熱中症になる?
  5. 05ハンディファンで暑い夏を乗り切ろう

01 | ハンディファンの魅力

近年の日本は、最高気温が
30℃を超える真夏日や、
35℃を超える猛暑日に
なることが多いため、暑さ対策が欠かせません。
暑さ対策の一環で、
バッグに入れて持ち運べるサイズの
ハンディファンを用意しておけば、
屋外にいる時も体に風を当てて涼めます。

うちわや扇子といったアイテムも
暑さ対策に使えますが、
自分であおいで風を起こす必要があり、
不便に思うこともあるでしょう。
一方で、ハンディファンなら
自動で風が送られるので、手軽に涼めます。
手持ちタイプのコンパクトな
ハンディファンの場合は、涼しくしたい部分に
ピンポイントで風を送ることが可能です。

また、商品によっては
デスクに置いて卓上扇風機にしたり、
使わない時はストラップでカバンや首元に
かけたりできるなど、
使い勝手に優れている点もメリットです。

02 | 使いやすいハンディファンの選び方

ハンディファンと一口にいっても、
商品ごとに風量やサイズ、
使い勝手の良さは異なります。
快適に過ごすには、
以下の点を確認したうえで
ハンディファンを選びましょう。

風量の強さが一番のポイント

ハンディファンを選ぶ際に
最も重視したいポイントは、風量の強さです。
風量が弱いタイプだと、涼しさを得るのが
難しくなってしまいます。
暑い屋外での使用がメインになる場合は、
最大風量が強めのハンディファンを
選ぶのがおすすめです。

また、風量が調整できるかどうかも、
併せて確認しておきましょう。
屋外では強、冷房がきいた屋内では弱にするなど、
ハンディファンを使う場所やシーンに応じて
風量を調整できるので、
快適に過ごしやすくなります。

使い勝手を左右する給電方法

使い勝手に関わる給電方法も、
確認しておくと便利です。
ハンディファンの給電方法は、
大きく充電式と電池式に分けることができます。
それぞれの特徴は、以下のとおりです。

【充電式】
バッテリーが内蔵されていて、
USBケーブルを挿したり、
専用のスタンドにセットしたりして
充電を行うタイプです。
充電すれば繰り返し使えるので、
ランニングコストに優れています。

卓上で使用する機会が多い場合は、
パソコンやモバイルバッテリーに
接続した状態で使用する、
USB給電式を選ぶのもおすすめです。
電池切れの心配がないため、長時間移動せずに
使いたいシーンに適しています。

【電池式】
電池式は乾電池から給電するので、
充電する必要がありません。
キャンプ場やフェス会場、停電時など、電気を
使うのが難しいシーンでも、
乾電池さえ用意しておけば使うことができます。
ただし、定期的に乾電池の交換が必要で、
ランニングコストがかかりやすい点には注意が必要です。

持ち運びやすさに優れたものだと便利

ハンディファンは基本的に
屋外での使用がメインになるので、
持ち運びやすさも重要なポイントです。
カバンの中に入る大きさか、
持ち運びしやすい重さかなどを
確認しておきましょう。
コンパクトに収納できるハンディファンや、
ストラップやフックが付いている
ハンディファンなら、
持ち運ぶ際に邪魔になりません。

ただし、サイズの小さいハンディファンは
風量が弱い傾向にあります。
風量が弱すぎると涼しさを得にくくなるので、
風量も確認しておくと安心です。

静音性もポイント

モーター音や羽根の風切音など、
駆動時にどれくらい音がするかも
確認しておきましょう。
屋内の静かな環境で使うことが多い、
音が気になりやすいといった場合は、
静音性に優れている商品を選ぶと安心です。

風量調整できるタイプのハンディファンは、
風量を弱くすることで、
駆動音をある程度静かにできます。

使用感が良いものを選ぼう

風量や持ち運びやすさ、
静音性などに優れていたとしても、使い勝手が
悪いと使わなくなる可能性があります。
電源ボタンが押しやすい位置にあるか、
持ち手が握りやすいか、スタンドを使ったり、
角度を調整したりして卓上に置けるかなど、
使い勝手の良さを確認しておくことも大切です。

特に、カバンの中にしまってハンディファンを
持ち運ぶ場合は、不意にボタンを押してしまい
電源が勝手に入ることも考えられます。
誤操作防止機能が付いているものを
選ぶと安心です。
他にも、羽根がガードされていて
安全性に優れているか、
デザインが好みかどうかなどを踏まえて
ハンディファンを選ぶと、
快適に使いやすくなります。

03 | リズムのおすすめファン3選

リズムでは、使用するシーンに合わせやすい、
3種類のハンディファンを取り扱っています。
リズムのおすすめファン3点と
それぞれの特徴は、以下のとおりです。

Silky Wind Handy Fan S

リズム独自の2重反転ファン構造を採用し、
前後2枚のファンで大風量を実現しました。
140gと軽量・コンパクトな設計で、
カバンに入れて持ち運ぶ際に負担になりません。
4段階で調整できる
内蔵スタンドを活用すれば、
卓上ファンとしても使用可能で、
屋外・屋内を問わず、どこでも
使うことができます。

Silky Wind Handy Fan S

Silky Wind Mobile 3.1

持ち手にカラビナが付いていて、
バッグにかけたり、ストラップにしたりと、
持ち運びやすさに
優れているハンディファンです。
0~110°の間で無段階の角度調整が行える
ファングリルを立てれば、
卓上ファンとして使ったり、
ストラップにかけてハンズフリーファンに
したりできます。

また、ボタンを長押しすることで電源が入る
「誤操作防止機能」を搭載し、
使い勝手に優れている点も魅力です。

Silky Wind S

USB充電式で、充電切れの心配がない
据え置き型のファンです。
水平から上向きに約30°まで
角度調整が行えるので、
シーンに応じて角度を変えて風を送れます。

羽根には4枚型3D羽根を採用していて、
従来モデルよりも風量を高めながら、
駆動音をカットしている点も特徴です。
カバーは取り外しできるので掃除しやすく、
ホコリが溜まりやすい
デスクでの使用に適しています。

Silky Wind S

04 | 使い方を間違えると熱中症になる

ハンディファンは、暑い時期に
活躍するアイテムですが、
使い方を間違えると熱中症を
引き起こす可能性があるとされています。
通常、人体は汗が蒸発する際に
体の熱を奪う「気化熱」という現象を使って、
体温を下げています。
しかし、ハンディファンを使用すると、
熱を奪う前に汗が蒸発してしまうので、
体に熱がこもりやすくなるのです。

また、外気温が非常に高い日だと、
ハンディファンを使っても
温かい風しか送られてきません。
首元をはじめ、太い血管がある場所に
温かい風を送り続けると、
温められた血液が体をめぐり、
体温上昇につながる恐れがあります。

気温が高い日は、スプレーボトルで水を
霧状にして吹きかけたり、
濡れタオルを使ったりすると良いでしょう。
皮膚の表面を水で濡らしてからファンの風を
当てることで、体温を下げやすくなります。
保冷剤をファンに当てて、
風の温度を下げるのも効果的です。

ハンディファンは夏場に役立つアイテムですが、
それだけで暑さ対策になるわけではありません。
水分補給を行う、
直射日光が当たる場所を避けて移動するなど、
基本的な熱中症対策も
併せて行うことを心がけてください。

05 | ハンディファンで暑い夏を乗り切ろう

ハンディファンは、さまざまな機能や
デザインを持った商品が販売されています。
風量が強く涼しさを得られるか、
コンパクトで持ち運びに便利なサイズか
などを確認して、使いやすいものを選
ぶことが大切です。

水分補給や直射日光を避けるといった
基本的な熱中症対策に加えて、
ハンディファンも活用すれば、
夏を快適に過ごしやすくなります。
暑い日が続く夏場は、
ハンディファンを使って乗り切りましょう。

更新 2023.5.9

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