vol.14 | 夏のベタベタ汗をサラサラに。 | Column | リズム製品情報

Column コラム

夏のベタベタ汗をサラサラに。
汗腺を鍛えてベタつきを防ごう!

温度・湿度が高い場所にいたり、
運動をしたりすると汗をかきます。
汗そのものは、体温を下げるために欠かせない
人体の重要な機能です。
しかし「ベタベタした汗が不快で気になる」
という方も多いのではないでしょうか。
ベタベタした汗を防ぐには
「汗をかく力」を鍛えることが大切です。
ここでは、ベタベタ汗をかく原因や対処法、
汗を素早く引かせるのに役立つ
リズムのファン商品をご紹介します。

contents

  1. 01人の「汗」は良い汗と悪い汗に分けられる!
  2. 02 汗がベタベタする原因は?
  3. 03ベタベタ汗に対処する生活習慣
    1. 運動する習慣を身につける
    2. 室内を適度な温度に保つ
    3. 半身浴を行う
    4. 食生活を見直す
    5. 通気性の良い服を着る
  4. 04汗対策に最適!リズムのおすすめファン商品
    1. Silky Wind Circulator
    2. Silky Wind Mobile 3.2
    3. Silky Wind Mini
  5. 05ベタベタ汗対策は生活習慣の見直しから始めよう

01 | 人の「汗」は良い汗と悪い汗に分けられる!

人は、汗が蒸発する際の気化熱を利用して
体内の熱を放出し、体温を一定に保っています。
汗をかくこと自体は、
生きるうえで欠かせない機能のひとつです。
とはいえ、
とにかく汗をかけば良いわけではありません。
人のかく汗は、
良い汗と悪い汗に大きく分けられます。
汗をかく時は、
できるだけ「良い汗」をかくことが大切です。

良い汗は、
小粒でサラサラしており、においも少ないです。
蒸発しやすく、効率的に体温調整を行えます。
一方悪い汗は良い汗に比べると大粒で、
質感もベタベタしているのが特徴です。
においが強く乾きにくいため、
悪い汗をたくさんかくと不快感を覚えたり、
体温調整の効率が落ちたりする恐れがあります。

02 | 汗がベタベタする原因は?

前述のとおり、人間は体温が上昇した時に、
汗腺から汗を分泌することで
体温を下げようとします。
汗の原料となるのは血液です。
汗腺の機能が活発であれば、
汗が汗腺から体の表面に出るまでの間に、
ミネラルなどの成分は血液に再吸収されます。
ミネラルが残らないので、
汗は水分の多いサラサラした質感になります。

一方で、汗腺機能が低下していると、
ミネラルが血液中に戻りません。
その結果、
余分なミネラルがたくさん含まれている、
ベタベタして乾きにくい
悪い汗になってしまうのです。

悪い汗をたくさんかくと、
体内からミネラルが失われます。
不快感を覚えるだけでなく、
熱中症や夏バテの原因にもなるため
注意が必要です。

03 | ベタベタ汗に対処する生活習慣

ベタベタ汗を解消して
サラサラした汗にするには、
汗腺機能を鍛えることが大切です。
では、汗腺機能はどのようにすれば
鍛えられるのでしょうか。
汗腺を鍛えるために心がけたい生活習慣の例は、
以下のとおりです。

運動する習慣を身につける

汗腺を鍛えて良い汗をかくには、
日頃から汗をかいておくことが大切です。
ベタベタ汗が気になる方は、
適度な運動習慣を身につけましょう。
ウォーキングやジョギング、
ランニング、水泳、サイクリングといった
有酸素運動を行うのが有効です。

また、有酸素運動と並行して
筋トレにも取り組むと、
より発汗を促すことができます。

室内を適度な温度に保つ

エアコンの電源を入れて
お部屋の温度を下げることは、
熱中症を防ぐうえで欠かせません。
とはいえ、室温を低くし過ぎると
汗腺の機能が低下する恐れがあります。
室温を28℃程度に保てるように、
状況に応じてエアコンの設定温度を
調整することが大切です。

職場や公共施設、電車内といった、
自分でエアコンの設定温度を
変えるのが難しい場所では、
ブランケットや薄手のカーディガンなどを
活用すると、体の冷えを防げます。

半身浴を行う

入浴も、
汗腺の能力を鍛える効果が期待できます。
普段からシャワーで済ませている方も、
積極的に湯船につかることを心がけましょう。
手足を42℃程度のお湯につけて汗腺を刺激する
「手足高温浴」や、
36℃程度のぬるま湯に下半身を長時間つける
「半身浴」を行うのが効果的です。

入浴を2~3週間ほど続けると、
汗腺の働きが高まるとされています。

食生活を見直す

食生活の見直しも、
汗腺の機能を鍛えることにつながります。
汗は大半が水分でできているので、
水分補給をしっかりと行いましょう。

肉類や乳製品といった脂肪分を多く含む食べ物、
香辛料、アルコール類などは、
汗のにおいを強くするとされています。
汗のにおいが気になる方は、
においの原因となる食べ物・飲み物の摂取を
控えるのもおすすめです。

通気性の良い服を着る

良い汗だとしても、そのまま放置すると
細菌と混じってにおいが発生します。
汗をかいたら早めに蒸発させて、
体温を下げることもポイントです。
汗をたくさんかく場面では、
麻や綿といった素材が使われている、
通気性に優れた衣類を着用しましょう。

04 | 汗対策に最適!リズムのおすすめファン商品

ベタベタ・サラサラといった汗の質に関わらず、
暑い日にたくさんの汗をかくと
不快感を覚えるものです。
涼を取って汗を素早く引かせるために、
サーキュレーターやハンディファン
といったアイテムを用意しておくと役立ちます。
リズムのファン商品を、
日々の汗対策にお役立てください。

Silky Wind Circulator

ハンディファンの技術を応用した
2重反転ファンを搭載し、
小型ながら大風量を実現した
サーキュレーターです。
そよ風のような微風から
35m先に届く大風量まで、
6段階で調整できます。

3段階の自動首振り機能や、
手動による上下210度首振り機能、
衣料乾燥機能などを搭載しているので、
エアコンの効率を良くしたり、
部屋干しした洗濯物を早く乾かしたりと、
さまざまな用途で活躍します。

また、空気の取り込み口は
一方向のスリットグリルで、
ブラシを滑らせるだけで
簡単にお手入れが終わる点も特徴です。
分解して、
中まできれいにお手入れすることもできます。

Silky Wind Mobile 3.2

リズム独自の2重反転ファンを採用し、
コンパクトサイズながら大風量を実現した
ハンディファンです。
まっすぐ遠くまで、
強い風を届けることができます。

持ち手についたカラビナでカバンに掛ける、
ストラップにしてぶら下げるなど、
運びやすさに配慮している点も特徴です。
ボタンの長押しで電源が入る
「誤作動防止機能」を搭載しているので、
カバンに入れて持ち歩いても、
勝手に電源が入りにくい仕様となっています。

また、ファングリルは0~110度の間で
無段階の角度調整が可能です。
屋外はもちろん、
室内でも卓上ファンとして使えます。

Silky Wind Mini

独自の2重反転ファンを採用し、
コンパクトながら大風量を実現した
卓上ファンです。
左右自動首振り機能で、
風に当たり過ぎるのを防ぎます。

Silky Wind Circulatorと同じ
一方向スリットグリルを採用しているので、
気になったら時にさっと掃除を行えるため、
きれいな状態を簡単にキープすることが可能です。

05 | ベタベタ汗対策は生活習慣の見直しから始めよう

暑い時期に悩みがちなベタベタした汗は、
汗腺機能の低下が原因の悪い汗です。
汗をかく能力が衰えると、
熱中症や夏バテ、においなどの
さまざまな問題につながる恐れがあります。
ベタベタ汗が気になる方は、
生活習慣や環境を見直して、
汗腺機能を鍛えることを心がけましょう。

更新 2025.4.11

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