vol.06 | エアコン サーキュレーター | Column | リズム製品情報

Column コラム

サーキュレーターの効果は置き場所で変わる!
正しい置き方のコツ

空間の空気を循環させられる
サーキュレーターは、室内の環境を
快適に保つために役立つアイテムです。
ただし、正しい場所に設置しないと、
効果をしっかり感じることはできません。
サーキュレーターを使う際は、
効果的な置き場所を知ることが大切です。
ここでは、サーキュレーターの使い方別に、
正しい置き場所や風を送る方向などを
ご紹介します。

01 | 【暖房時】サーキュレーターの正しい置き場所

サーキュレーターと暖房を併用すると、
暖かい空気が室内を循環するため
暖房効率が上がります。お部屋の形状別に、
暖房時のサーキュレーターの正しい置き場所は、
以下のとおりです。

1部屋・2部屋で空気を循環させる時

暖かい空気は天井側にたまる性質があります。
暖房をつけている時は、エアコンの対角線上に
サーキュレーターを置いて、
エアコンの送風口に風を当てるのが基本です。
対角線上に設置するのが難しい時は、
サーキュレーターを真上に向けて
天井に風を送るようにしましょう。
天井側にたまった空気をかき回すことで、
お部屋全体を効率的に温められます。

2部屋で暖かい空気を循環させたい時は、
エアコンがあるお部屋の真ん中に
サーキュレーターを置き、真上に向けて
風が吹くようにするのがポイントです。
下(床側)にたまった冷気と
天井側の暖かい空気を混ぜることで、
空気の流れを生むことができます。
ただし、お部屋の構造上、エアコンのない
お部屋まで空気が届かない可能性が
ある点にはご留意ください。

ロフトや吹き抜けのある部屋

ロフトや吹き抜けのあるお部屋は
縦方向の空間が広いため、
サーキュレーター1台では
空気の流れを作りにくいです。
サーキュレーターを2台使って、
空間の上下を起点に空気の流れを
作ることをおすすめします。

前述のとおり、暖かい空気は上にたまるため、
上階のサーキュレーターは下を向くように
設置します。できるだけ壁から離れた位置に
設置するのがポイントです。

下側のサーキュレーターは上に向けた状態で、
エアコンの下に置きましょう。
それぞれのサーキュレーターを動かすと、
上下で空気の流れを作ることができます。
お部屋の広さにもよりますが、
使用するサーキュレーターはできるだけ
風量の強いものを選ぶと安心です。

02 | 【冷房時】サーキュレーターの正しい置き場所

暖かい空気とは逆に、冷たい空気は
下にたまる性質を持ちます。冷房時は、
どこにサーキュレーターを置けば
良いのでしょうか。
間取りごとのサーキュレーターの置き場所を
ご紹介します。

1部屋の空気を循環させる時

エアコンがあるお部屋全体を冷やしたい時は、
床側にたまった冷気を上に送り出せるように
サーキュレーターを設置することが大切です。
エアコンの風の通り道に、エアコンを
背にするようにサーキュレーターを
配置すると、冷気がお部屋全体に循環します。

また、エアコンの対角線上に
サーキュレーターを置くのも有効です。
エアコンの送風口に直接サーキュレーターで
風を当てることで、冷気をお部屋全体に
拡散できます。

2部屋で空気を循環させる時

2つのお部屋を同時に冷たくしたい時も、
冷気の通り道にサーキュレーターを置くのが
基本です。エアコンがないお部屋に
風が送られるように向きを調整しましょう。

例えば、エアコンの直線上に2部屋が
続いているなら、エアコンに背を向けるように
サーキュレーターを置くだけで、
冷気を隣のお部屋にも届けられます。
廊下を挟んでいる、エアコンの直線上に
隣のお部屋の入り口がないといった
間取りの時は、冷気の通り道かつお部屋同士の
真ん中当たりにサーキュレーターを置くのが
おすすめです。

ロフトや吹き抜けのある部屋

冷たい空気は下にたまるため、
ロフトの上は冷房が効きにくいです。
夏場は非常に熱くなるため、
夜ロフトで寝ている方は寝苦しさを
覚えることもあるでしょう。
そのような時は、エアコンを背にして置いた
サーキュレーターで上方向に送風すると、
冷気をロフトにもしっかり届けられます。

1台のサーキュレーターでは
冷気を感じられない時は、
2台のサーキュレーターを
併用するのもおすすめです。
下側のサーキュレーターは、1台の時と同様に、
エアコンに背をして冷気を
ロフトに届けるように配置します。
ロフト側のサーキュレーターは、
壁側に設置して斜め上に風を
届けるようにすると、お部屋全体の
空気を効率的に循環させることが可能です。

03 | 加湿器と併用する時の置き場所

加湿器とサーキュレーターを併用すると、
場所によって湿度にムラができるのを防ぎ、
室内の湿度を均一に保ちやすくなります。
効率的に加湿をするために、
サーキュレーターは加湿器の近くで、
噴出口よりも低い位置に置くのがポイントです。
加湿器から出る水蒸気を循環させることで、
お部屋全体を効率的に加湿できます。

また、サーキュレーターは斜め上(天井側)に
向けて設置しましょう。
加湿された空気は上昇するため、
サーキュレーターの風を天井に当てて
湿った空気を動かすことが大切です。

04 | 換気する時の置き場所

室内を換気したい時も、
サーキュレーターは役に立ちます。
窓が1つしかないお部屋の場合は、
サーキュレーターで窓やベランダに向けて
風を送りましょう。室内の湿った空気を
外に逃がすことができます。
お部屋の隅や、窓から遠い壁際に
サーキュレーターを置いて、
空気の流れを作るのがコツです。

窓がない、または開けることができないお部屋を
換気したい時は、最初にドアを開いて、
ドアに向けてサーキュレーターを
運転させるのがおすすめです。
室内にたまった空気を外に排出しながら、
ドアの外の空気を取り込めます。

05 | 洗濯物を乾かしたい時の置き場所

洗濯物の部屋干しにも、
サーキュレーターを活用するのがおすすめです。
洗濯物にサーキュレーターで風を当てることで、
洗濯物が乾きやすくなります。
部屋干し特有の生乾き臭の予防にも
つながります。

たくさんの洗濯物を干す時は、
サーキュレーターの左右首振り機能を
活用すると便利です。
また、厚手の服やタオルなどを
乾かしたい時は、洗濯物の下に
サーキュレーターを置き、
上向きに送風すると良いでしょう。
左右だけでなく上下にも首振りが行えて、
角度を調整できるサーキュレーターを
用意しておくと役立ちます。

06 | さまざまな用途で使える! リズムのサーキュレーター

サーキュレーターをお探しの方は、
リズムのサーキュレーターを
活用してみてはいかがでしょうか。
ハンディファンで培った2重反転ファンを
搭載し、小型ながら大風量を実現しました。
3段階の自動首振り機能や、
手動による上下210度の角度調整、
衣料乾燥機能、6段階の風量調節機能など、
さまざまな機能も搭載しています。
お部屋の換気やエアコン効率の向上、
部屋干しなど、多くの用途で便利に使うことが
可能です。

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07 | サーキュレーターは正しい場所に置くことが大切

室内を快適に保つことができる
サーキュレーターですが、
どこに置いても効果を発揮するわけでは
ありません。効果を発揮するには、
正しい置き場所に配置することが大切です。
エアコンと併用する際は、暖かい空気は上に、
冷たい空気は下にたまりやすいという性質に
基づいて置き場所を決めると良いでしょう。
正しい置き場所を把握して、
快適でエコな暮らしにサーキュレーターを
お役立てください。

更新 2024.4.15

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