vol.11 | ベルガモットの香り | Column | リズム製品情報

Column コラム

ベルガモットはどんな香り?
おすすめの使い方と注意点

アロマで使われる
「エッセンシャルオイル(精油)」には、
爽やかな香りや甘い香りなど、
さまざまな種類があります。
数あるエッセンシャルオイルの中でも、
男女問わず高い人気を誇り、
多くの用途で使われているのが
「ベルガモット」です。
しかし、具体的にどのような香りなのか
イメージが湧かない方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、ベルガモットという植物の概要や
香りの特徴、エッセンシャルオイルの
おすすめの使い方などをご紹介します。

01 | ベルガモットとは?

ベルガモットは、温暖な気候の地域に育つ、
ミカン科ミカン属の柑橘類です。
イタリア南西部のカラブリア州が、
主な生産地として知られています。
実はレモンほどの大きさで、
皮には柚子のような凹凸があるのが特徴です。
レモンとライム、またはビターオレンジの
交配種とされていますが、
果肉は苦みが強く食用に向かないため、
ほとんどがエッセンシャルオイルの抽出を
目的に栽培されています。

また、ベルガモットという名前のハーブも
存在していますが、香りが似ていることから
同じ名前を付けられているだけで、
植物としてはまったく別の品種です。
ハーブのベルガモットは、主にハーブティーや
ポプリといった用途で使われています。

02 | ベルガモットの香りの特徴

ベルガモットのエッセンシャルオイルは、
果肉に物理的な圧力をかけて搾り取る
「圧搾法」という手法で抽出されます。
柑橘類特有の爽やかさやほろ苦さに加えて、
フローラル系の甘みを感じられるのが特徴です。
紅茶の「アールグレイ」の香り付けにも
使われているので、アールグレイの香りを
思い浮かべると、イメージが湧きやすい
かもしれません。

ベルガモット を掴んだ時に手に残った香りが
良かったことがきっかけで、香料としての
生産が始まったとされていて、
古くから愛されてきました。
現在も男女問わず人気は高く、
紅茶の香り付け以外にも、
香水や化粧品など、
幅広い用途で使われています。

03 | ベルガモットの香りの効果

ベルガモットの香りには、ストレスを緩和して
心をリフレッシュする効果がある
といわれています。
心を落ち着かせることができるので、
ストレスや不安を感じているシーンで
活用するのがおすすめです。
また、寝つきが悪い時に使って心を安らげ、
安眠効果を期待するのも良いでしょう。

04 | ベルガモットのおすすめの使い方

ベルガモットのエッセンシャルオイルは、
どのように生活に取り入れれば
良いのでしょうか。
ベルガモットの香りを楽しめる、
おすすめの使い方をご紹介します。

芳香浴

手軽にベルガモットの香りを楽しみたい場合は、
空間にエッセンシャルオイルの香り成分を
拡散させる「芳香浴」を試してみては
いかがでしょうか。
エッセンシャルオイルは
揮発性(蒸発しやすい性質)が高いので、
ハンカチやティッシュに数滴垂らすだけで、
芳香浴を楽しむことができます。
ただし、ハンカチやティッシュに
エッセンシャルオイルを垂らすと、
ハンカチや家具にシミができる
恐れがあります。
シミを防ぎながら、より香りを強く
楽しみたい場合は、アロマディフューザーを
活用するのがおすすめです。
また、ベルガモットの香りは、
幅広いエッセンシャルオイルと相性が良い
とされています。
ラベンダーやローズマリー、ネロリといった
他のエッセンシャルオイルとブレンドして、
オリジナルの香りを楽しむのも良いでしょう。

アロマバス

アロマバスにして、蒸気から漂う香りを
楽しみながら、ゆっくりと湯船に
浸かるのもおすすめです。
バスベースや植物油といった基材と
エッセンシャルオイルを混ぜて希釈したら、
バスタブに数滴垂らすだけと、
簡単に行うことができます。
シャワーの際に使いたい場合は、
浴室の隅に1~2滴ほど垂らすと、
立ち昇る香りを楽しめます。
ただし、エッセンシャルオイルは
刺激が強いため、原液が肌に触れないように
注意しましょう。
肌が赤くなったりヒリヒリと痛みを
感じたりする場合は、使用を控えてください。

アロマスプレー

ベルガモットのエッセンシャルオイルを使って、
自家製のアロマスプレーを作ることもできます。
エッセンシャルオイルと無水エタノール、
精製水をよく混ぜたら完成です。
容器が劣化する恐れがあるので、
エッセンシャルオイルや
アルコールに対応したスプレー容器を
用意してください。
使用の際は、よく振って中身を混ぜることと、
事前に目立たない場所でシミにならないか
試しておくことがポイントです。
また、エッセンシャルオイルの劣化を
防ぐために、長くても1ヶ月程度を
目安に使い切ることを心がけましょう。

05 | ベルガモットを使う際の注意点

ベルガモットのエッセンシャルオイルは、
紫外線と反応して皮膚に日焼けのような
炎症を引き起こす「光毒性」を持っている
場合があります。
外出前に使用するのは避けましょう。
また、エッセンシャルオイルの原液を肌に
直接つけることはできません。
アロマバスやアロマスプレーといった、
肌に触れる可能性がある方法で使う場合は、
必ず希釈することが重要です。
ただし、希釈倍率や使用量によっては、
薄めていても皮膚に刺激を
感じる可能性があります。
何らかの異常を感じた場合は、
すぐに使用を中止してください。

06 | リズムのアロマディフューザーでベルガモットの香りを取り入れよう

エッセンシャルオイルの香りを
自分だけの空間で気軽に楽しみたい方は、
コンパクトでお部屋のインテリアに馴染みやすい
デザインのアロマディフューザー、
「アロマファン」を用意してみては
いかがでしょうか。
火や水を使わずに風の力で香りを
拡散させるので、エッセンシャルオイル本来の
香りを楽しむことができます。
独自設計により、前方に香りを
効率的に届けられるのも特徴です。
また、電源はふたの開け閉めと連動していて、
簡単な操作で使用できます。

電源が自動で切れる運転モードを
搭載しているので、寝る前に香りを
広げる用途にも最適です。

アロマファンはこちら

広範囲に香らせたい方は、
リズムの「アロマファンアワー」がおすすめです。
「アロマファンアワー」は、時の経過と香りを、
パブリック空間
(リビングやダイニングなどの共有空間)
で楽しむことができる
アロマディフューザーです。
1時間に1度、香りを放出するため、
「ふと香るあの瞬間」を何度でも味わえます。
芳香範囲は約16畳と、広範囲に香るため、
パブリック空間を芳香させたい方には、
「アロマファンアワー」がおすすめです。

アロマファンアワーはこちら

07 | ベルガモットの香りで日々の暮らしにくつろぎの時間を

爽やかさと甘さを
併せ持つベルガモットの香りは、
男女問わず高い人気を誇ります。
リラックス効果が期待できるので、
ストレスや疲れを感じる際に
取り入れてみるのがおすすめです。
エッセンシャルオイルの香りを楽しむ方法は
複数ありますが、アロマディフューザーを
用意しておくと、簡単に香りを
広げることができます。
リズムのアロマディフューザーを使って、
日々の暮らしに彩りを
加えてみてはいかがでしょうか。

更新 2023.11.20

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