vol.12 | エッセンシャルオイルの使い方 | Column | リズム製品情報

Column コラム

エッセンシャルオイルの簡単な使い方。
注意点やおすすめのアロマディフューザーもご紹介

勉強や仕事に集中したり、リラックスして気分を
落ち着けたりする際に便利な
エッセンシャルオイル(精油)。
香りの種類が豊富で、さまざまな方法で
楽しめる点も魅力のひとつです。
しかし、どのように使えば良いのか
よくわからない方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、エッセンシャルオイルの
簡単な使い方の例と、使用時の注意点を
ご紹介します。

contents

  1. 01エッセンシャルオイルのおすすめの使い方
    1. 芳香浴
    2. 沐浴法
    3. マグカップに垂らす
    4. ボディオイルを作る
    5. 消臭や虫除け用のスプレーにするのもおすすめ
  2. 02用途に応じて香りを使い分けるのがポイント
  3. 03エッセンシャルオイルの使い方の注意点
    1. オイルの種類
    2. 原液は肌に塗らない
    3. 外出前の使用は避ける
    4. 子どもや妊婦への使用は注意
    5. 開封後は早めに使い切る
  4. 04気軽にエッセンシャルオイルを楽しみたい方はアロマファンがおすすめ
  5. 05強すぎない香りを楽しみたい方はアロマファンがおすすめ
  6. 06正しい使い方を覚えて素敵な香りを楽しもう

01 | エッセンシャルオイルのおすすめの使い方

エッセンシャルオイルは、さまざまな使い方で
楽しむことができるのが魅力です。
エッセンシャルオイルの
代表的な使い方の例をご紹介します。

芳香浴

空間にエッセンシャルオイルを拡散させて、
香りを楽しむ方法が芳香浴です。
エッセンシャルオイルは揮発性
(蒸発しやすい性質)が高いため、
常温環境下でも蒸発して気体になります。
ハンカチやティッシュに数滴垂らすだけで、
手軽に芳香浴を楽しむことができます。
シミになる恐れがあるので、
汚れても良いハンカチを使うか、
ティッシュをお皿に載せてテーブルに
つかないようにするのがポイントです。
また、アロマディフューザーなど、オイルを
温めて香り成分の揮発を効率的に進めたり、
風に乗せて拡散させたりする
商品を使うのもおすすめです。
ハンカチなどに垂らすよりも、
香りを強く感じることができます。

沐浴法

沐浴法(もくよくほう・アロマバス)は、
入浴時にお湯にエッセンシャルオイルを
垂らす方法です
バスタブに数滴エッセンシャルオイルを
垂らすだけで、湯船の蒸気から
漂う香りを楽しむことができます。
ただし、エッセンシャルオイルは
水に溶けない点に注意が必要です。
バスベースや植物油などと混ぜて
乳化させるか、無水エタノールに
混ぜてから使うようにしましょう。
一度にたくさんエッセンシャルオイルを
入れるのも避けて、初めて使う場合は
1~2滴を垂らす程度からチャレンジ
してみることをおすすめします。
使用中に肌に違和感を覚えた場合は、
すぐに使用を中止してください。
また、エッセンシャルオイルの影響で
浴槽内の壁や床が汚れたり、配管が傷んだり
する恐れもあります。
必ず取扱説明書を確認したうえで
使用することが大切です。

マグカップに垂らす

アロマバスと同じく、お湯の蒸気を利用して
エッセンシャルオイルの香りを
鼻や口から吸入する方法です。
お湯を淹れたマグカップに
エッセンシャルオイルを1~2滴
垂らして、香りを楽しみます。
エッセンシャルオイルの成分が目を
刺激する恐れがあるので、目を閉じた状態で
行うのがポイントです。
エッセンシャルオイルが入ったお湯を
間違えて飲まないように、使用後はすぐに
処理することも心がけましょう。

ボディオイルを作る

エッセンシャルオイルは、脂溶性という
水に溶けにくく油分に溶けやすい性質を
備えています。
植物油と混ぜて薄めれば、
手作りのマッサージオイルや
ローションを作ることも可能です。
マッサージオイルを作る場合は、
エッセンシャルオイルの濃度が全体の1%以下に
なるように希釈して使うのが基本です。
それでも肌に違和感を覚えた場合は、
すぐに使用を中止してください。

消臭や虫除け用のスプレーにするのもおすすめ

市販のアルコールスプレーと混ぜ合わせたものを
アルコール用のスプレーボトルに入れて、
除菌・消臭スプレーにするのもおすすめです。
掃除の時も、お気に入りの
エッセンシャルオイルの香りを楽しめます。
玄関などのお掃除の際に
活用してみてはいかがでしょうか。
ただし、木製の家具などに付着すると
シミができる恐れがあります。
汚れが目立たない場所で試しておきましょう。
また、エッセンシャルオイルの中には
虫が嫌いな香りを発するものもあります。
無水エタノールや水とエッセンシャルオイルを
混ぜれば、防虫剤や虫除けスプレーとして
活用することも可能です。

02 | 用途に応じて香りを使い分けるのがポイント

エッセンシャルオイルの香りは、
柑橘系やハーブ系、フローラル系など
いくつかの種類に分けることができ、
系統ごとに多くの香りの種類があります。
それぞれ特徴が異なるので、用途に応じて
使い分けるのもポイントです。
例えば、防虫効果を期待して虫除けスプレーを
作りたいならレモングラスやゼラニウムを、
リラックスしたい時にはラベンダーなど、
香りを使い分ければさらにエッセンシャルオイルを
楽しめるようになります。

03 | エッセンシャルオイルの使い方の注意点

幅広い使い方ができるエッセンシャルオイルですが、
使用方法を間違えると肌トラブルなどに
つながる恐れがあります。
エッセンシャルオイルを使う際は、
以下の点に注意しましょう。

オイルの種類

香りを楽しむ商品には、植物から抽出された成分を
だけを使ったエッセンシャルオイル以外に、
アロマオイルやフレグランスオイル、
ポプリオイルと呼ばれる、合成香料を
含んだものもあります。
アロマオイルは比較的安価に楽しめるのが
魅力ですが、肌に直接触れる用途で
使うことはできません。
電気を使って香りを出す
アロマディフューザーも、
基本的には使用不可能です。
アロマバスのように肌に触れる用途や、
アロマディフューザーで香りを
拡散させたい場合などは、エッセンシャルオイル
または精油と記載された商品を選ぶようにしましょう。
また、エッセンシャルオイルのような香り製品に
含まれている香りは、成分が揮発する速度によって、
トップノート、ミドルノート、ベースノートの
3種類に分けることができます。
トップノートはすぐに香るものの持続性が低い、
ベースノートは香り始めるのが遅いものの長く香る
といった違いがあります。
長く楽しみたい香りがベースノートの
エッセンシャルオイルを選ぶなど、
ノートにも注目するのがおすすめです。

原液は肌に塗らない

肌に塗布できるエッセンシャルオイルであっても、
原液のまま肌に塗るのは刺激が強すぎるため、
避ける必要があります。
アロマバスやボディオイルなど、
肌に触れる使い方をする場合は、
必ず希釈したものを使ってください。

オイルを入れた水を飲んだり、
傷口や粘膜付近につけたりするのは厳禁です。
肌が弱い方などで肌トラブルが気になる場合は、
パッチテストを事前に行っておくと安心です。
万が一原液がついてしまった場合は、
すぐに流水で洗い流しましょう。

外出前の使用は避ける

グレープフルーツやレモンといった一部の
エッセンシャルオイルには、紫外線と反応して
皮膚に日焼けや火傷などの症状を引き起こす
「光毒性」を持っているものがあります。
光毒性を持つエッセンシャルオイルは、
外出前や外出中に肌につけるのは避けましょう。

子どもや妊婦への使用は注意

小さな子どもがいる場合は使用を避けて、
子どもの手が届かない場所に保管しましょう。
持病を持っている方や、妊娠中の方も、
エッセンシャルオイルが何らかの影響を
及ぼす可能性があります。
事前に医師に相談しておくと安心です。
また、犬や猫といったペットを飼っている場合も
注意が必要です。
動物に対して、エッセンシャルオイルが
何らかの影響を与える恐れも捨てきれません。
飼っているペットに対して、
安全性が確認されているエッセンシャルオイルを
使用することをおすすめします。

開封後は早めに使い切る

エッセンシャルオイルは揮発性があるので、
開封後は香りが飛ぶなど劣化が進んでしまいます。
直射日光の当たらない冷暗所に保管して、
柑橘系は半年以内、それ以外の種類は
1年以内を目安に、早めに使い切りましょう。
開封時と香りが違ったり、香りがしなくなったり、
粘度が増したりしている場合は、
古くなって劣化している可能性があります。
アロマバスなど、肌につくような方法で
使用するのは避けてください。
香りがあまり変わっていない場合は、
アロマディフューザーなどで香りを
楽しむこともできますが、嫌なにおいがする場合は
使用を止めることをおすすめします。

04 | 気軽にエッセンシャルオイルを楽しみたい方はアロマファンがおすすめ

エッセンシャルオイルを使って、さまざまな場所で
気軽に芳香浴を楽しみたい方は、リズムの
コンパクトなアロマディフューザー
「アロマファン」を用意してみては
いかがでしょうか。
火や水を使わずに、風の力で香りを拡散させるので、
エッセンシャルオイル本来の香りを
手軽に楽しむことができます。
電源はふたの開け閉め操作と
連動しているため、操作の手間もかかりません。
ふたがあるため、エアコンなどの風の影響を
受けにくく、前方に効率的に香りを届けます。
また、お部屋のインテリアに馴染みやすい、
おしゃれなデザインも魅力のひとつです。

アロマファンはこちら

05 | 強すぎない香りを楽しみたい方はアロマファンがおすすめ

強すぎない香りがお好みの方には、
リズムの「アロマファンアワー」がおすすめです。
「アロマファンアワー」は、時の経過と香りを、
パブリック空間
(リビングやダイニングなどの共有空間)
で楽しむことができる
アロマディフューザーです。
1時間に1度、香りを放出するため、
「ふと香るあの瞬間」を何度でも味わえます。
芳香範囲は約16畳と、広範囲に香るため、
パブリック空間を芳香させたい方には、
「アロマファンアワー」がおすすめです。

アロマファンアワーはこちら

06 | 正しい使い方を覚えて素敵な香りを楽しもう

エッセンシャルオイルは、芳香浴や沐浴法、
ボディオイルなど、幅広い使い方で
楽しめるのが魅力です。
ただし、使い方を間違えると体に悪影響を
及ぼすことも考えられます。
必ず商品表示を確認してから使うことが大切です。
リズムでは、芳香浴に使えるアロマファンを
取り扱っています。
気軽に芳香浴を楽しみたい方は、
ぜひご利用ください。

更新 2023.11.20

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