vol.04 | サーキュレーター 電気代 | Column | リズム製品情報

Column コラム

サーキュレーターの電気代はいくら?
消費電力を抑える使い方のコツ

サーキュレーターを使用すると、
お部屋の換気やエアコンの冷暖房効率を
上げることができます。
快適に過ごしやすくなる一方で、
電気代が気になるという方も
多いのではないでしょうか。
消費電力を抑えて電気代を節約するには、
サーキュレーターの使い方のコツを
知る必要があります。
ここでは、サーキュレーターの電気代や
扇風機との電気代の差、
消費電力を抑える使い方のコツを
ご紹介します。

01 | サーキュレーターの電気代はどれくらい?

サーキュレーターのような電化製品の電気代は、
消費電力と料金単価を掛け合わせることで、
1時間あたりの目安を算出できます。
実際の電気代は電力会社や契約プランにも
左右されますが、
2023年7月現在、全国家庭電気製品公正取引協議会が
提示している電気代の目安は、
1kWhあたり31円です。

DCモーターを搭載した一般的なサーキュレーターの
消費電力は、21W程度です。
計算すると、サーキュレーターの電気代は
「21W÷1000×1時間(h)×31円」で、
1時間あたり約0.65円ということになります。
1日8時間サーキュレーターを稼働させ続けたとしても、
電気代は約5.2円しかかかりません。

ただし、具体的な消費電力は機種によって異なります。
事前に取扱説明書やカタログで
確認しておくと安心です。

02 | サーキュレーターと扇風機で電気代はどれくらい違う?

サーキュレーターと同じように、
風を送ることができる電化製品に扇風機があります。
どちらも羽根を回して風を起こす機器ですが、
サーキュレーターは空気を循環させること、
扇風機は人に風を当てて涼しさを感じさせることが
目的です。

こちらも機種に左右されますが、サーキュレーターと
扇風機の消費電力はほとんど同じです。
運転時の風量によって若干変わることはあるものの、
気にするほどの違いはありません。

03 | サーキュレーターの電気代を節約する方法

電気代は、できることなら少しでも
節約したいものです。
サーキュレーターにかかる電気代を節約するには、
どうすれば良いのでしょうか。

DCモーターの製品を選ぶ

サーキュレーターの羽根を動かすモーターは、
電気の流れる向きや電圧が変化する
「交流」のACモーターと、
向きや電圧が変化しない
「直流」のDCモーターに分けられます。

ACモーターに比べると、
DCモーターの方が消費電力は少なく、
電気代を抑えることが可能です。
ACモーター搭載の機種に比べると本体価格は
高い傾向にありますが、
電気代を大幅に節約できる可能性があります。
運転音が静かなどのメリットもあるため、
電気代を抑えたい方は
DCモーター搭載のサーキュレーターを選ぶのが
おすすめです。

また、モーターの軸受けに
ベアリングが入っているかも確認しておきましょう。
ベアリングを搭載したモデルは、
モーターを回転させる際の抵抗が少なく
効率が良いので、高出力ながら低電圧、低振動、
静音性に優れるといったメリットがあります。

タイマー機能を活用する

サーキュレーターを動かす時間が長くなるほど、
電気代も高くなります。
空気がある程度循環したら、
電源をこまめに切ることも心がけましょう。

サーキュレーターの無駄な運転を防ぐために、
タイマー機能を活用するのも有効です。
電源の消し忘れや、不要な時間帯に稼働させること
による消費電力の増加を防げます。

エアコンとサーキュレーターを併用する

エアコンとサーキュレーターを併用するのも
おすすめです。
空気は冷たいと下に、
暖かいと上にたまる性質を持っています。
サーキュレーターで室内の空気を循環させれば、
冷暖房効率を高めることが可能です。

エアコンの設定温度は、冷房なら1℃上げるだけで、
暖房なら1℃下げるだけでも消費電力を抑えられます。
「2つの家電を使うと電気代が高くなるのでは」と
思うかもしれませんが、サーキュレーターよりも
エアコンの方が消費電力は大きいです。
サーキュレーターで冷暖房効率を高めて、
エアコンの設定温度や風量を調節すると、
結果として電気代の節約につながります。

ただし、冷暖房効率を高めるには、
お部屋の空気をしっかりと循環させる必要があります。
消費電力を抑えたい方は、上下の首振り幅が大きく、
床や天井側の空気をかくはんできる
サーキュレーターを選ぶようにしましょう。

04 | エアコンとサーキュレーターで電気代を節約するには使い方が大事

エアコンとサーキュレーターを併用して
消費電力を抑えるには、
サーキュレーターの置き方も重要です。

空気は冷たいと下に、暖かいと上にたまります。
冷房を使っている時は、
エアコンを背にするように設置して、
壁に向かって風を送りましょう。
扉に向けて風を送れば、エアコンがない
隣の部屋の温度も下げられます。
暖房を使っている時は、
エアコンの対角線上にサーキュレーターを設置して、
天井に向けて風を送るのが基本です。

また、エアコンやサーキュレーターが汚れていると、
風を出すのに余計な電力を消費します。
掃除をしやすいサーキュレーターを選んで、
効率的に風を出せるようにすることも大切です。
エアコンとサーキュレーターの併用については、
以下の記事で解説しているので、併せてご確認ください。

エアコンとサーキュレーターは併用しよう!

05 | 風量調節機能で使いやすいリズムのサーキュレーター

リズムのサーキュレーターは、
ハンディファンの技術を応用した2重反転ファンを
搭載することで、大風量を実現しています。
コンパクトなサイズなので、
省スペースで設置できる点も魅力です。
6段階の風力調節機能や、3段階の自動首振り機能、
手動による上下210度角度調整、
衣料乾燥機能といった機能を搭載しているので、
エアコンとの併用や部屋干しなど、
さまざまな用途で活用できて便利です。


Silky Wind Circulatorはこちら

06 | サーキュレーターを活用して電気代を上手に節約しよう

サーキュレーターを使って室内の空気を循環させれば、
エアコンの風を効率的にお部屋全体に
行き渡らせることができます。
2つの電化製品を動かすことで
消費電力が増えるように思えますが、
エアコンよりもサーキュレーターの方が
消費電力は遥かに小さいです。
併用して冷暖房効率を高めることが、
結果として電気代の節約につながります。

日々の電気代を節約したい方は、
サーキュレーターを上手に活用してみては
いかがでしょうか。

更新 2024.4.15

Other Column 他のコラム

ページトップへ戻る