vol.09 | サーキュレーターの使い方 | Column | リズム製品情報

Column コラム

サーキュレーターの使い方。
効果的に使える置き方は?

サーキュレーターは、季節を問わず
さまざまな用途で使える便利な電化製品です。
しかし、
風を出す家電ということは知っているものの、
正しい使い方を知らない方も
多いかもしれません。
扇風機と似た機能や見た目をしている
サーキュレーターですが、どのように使えば
良いのでしょうか。
ここでは、
サーキュレーターの便利な使い方の例や、
効果的に使える置き方のコツをご紹介します。

contents

  1. 01サーキュレーターを使う目的は?
  2. 02サーキュレーターの使い方の例
    1. 冷気や暖気を循環させる
    2. お部屋の換気・加湿
    3. 部屋干ししている洗濯物に風を当てる
  3. 03【シーン別】サーキュレーターの効果的な使い方・置き方のコツ
    1. 冷房と併用する場合
    2. 暖房と併用する場合
    3. 部屋の換気を行う場合
    4. 加湿器と併用する場合
    5. 洗濯物を乾かす場合
  4. 04さまざまな用途で使える! リズムのおすすめサーキュレーター
  5. 05特性を理解して正しく使おう

01 | サーキュレーターを使う目的は?

サーキュレーターは、強い風を起こすことで
空間の空気を循環させるのが目的の
電化製品です。
強い風によって空気を循環させて、
室内の温度を一定に保つことができます。

形状や機能自体は扇風機と似ていますが、
体に風を当てて涼を取るための扇風機とは、
使用する目的が大きく異なります。
空気を循環させて快適な空間を作りたい時は、
扇風機ではなくサーキュレーターを
用意するのがおすすめです。

02 | サーキュレーターの使い方の例

サーキュレーターは、
日常生活のさまざまなシーンで役立つ家電です。
とはいえ、具体的な使い方がよくわからない方も
いらっしゃるでしょう。
サーキュレーターの使い方の例を、
3つご紹介します。

冷気や暖気を循環させる

前述のとおり、
サーキュレーターは強い風を出すことで
空気を循環させる働きがあります。
冷気や暖気を出すエアコンと併用するのが、
サーキュレーターのおすすめの使い方です。
空気は、冷たいと下に、
暖かいと上に向かうという性質があります。
サーキュレーターで室内の空気を
かき混ぜれば、エアコンから出る風を
効率的にお部屋中に届けることが可能です。

冷暖房効率が上がるため、エアコンの
設定温度を上げたり、下げたりする必要が
なくなり、節電効果も期待できます。

お部屋の換気・加湿

サーキュレーターで空気の流れを作れば、
お部屋の換気を行うことも可能です。
室内の空気を窓や扉の外に押し出すことで、
空気の入れ替えや除湿を行えます。

また、
加湿器や空気清浄機といった家電と一緒に、
サーキュレーターを使用するのも
良いでしょう。
加湿器から出た蒸気を
お部屋全体に行き渡らせたり、
効率的にお部屋の空気を
きれいにしたりできます。

部屋干ししている洗濯物に風を当てる

部屋干しを行う時も、
サーキュレーターを活用しましょう。
洗濯物は、風が当たる場所に干した方が
早く乾きます。
直線的に強力な風を出す
サーキュレーターを使うことで、
部屋干ししている洗濯物を
早く乾かすことができます。
洗濯物の生乾き臭を防ぐ効果が
期待できるのもメリットです。

03 |【シーン別】サーキュレーターの効果的な使い方・置き方のコツ

サーキュレーターを効果的に使うには、
いくつかコツが必要です。
サーキュレーター効果的な使い方・置き方の
例を、シチュエーション別にご紹介します。

冷房と併用する場合

冷房と併用する時は、
下にたまった冷気をサーキュレーターで
循環させることが大切です。
エアコンの対角線上にサーキュレーターを置き、
送風口に向けて風を送るようにしましょう。
エアコンから出る冷気を拡散することで、
お部屋全体の温度を下げられます。

エアコンの下にサーキュレーターを置いて、
水平方向に風を送る方法もおすすめです。
下にたまった冷気を混ぜることで、
室内の温度のムラをなくせます。
この方法は、エアコンがないお部屋に
冷気を送りたい時にも有効です。

暖房と併用する場合

冷気とは逆に、暖かい空気は上にたまります。
エアコンの対角線上にサーキュレーターを
配置して、エアコンに向けて風を送るように
しましょう。
暖かい空気が拡散されるので、
エアコンの暖房効率が高まります。
エアコンから離れた位置に
サーキュレーターを置いて、
真上に向けて風を出す方法も有効です。
床側の冷気を天井に送り出すことで、
室内の空気を効率的に循環させられます。

また、ストーブやヒーターのような床に
設置して使う暖房器具の場合も、
暖かい空気は真上に向かいます。
暖房器具を設置している方向の
斜め上側をめがけて、サーキュレーターで
風を送るようにしましょう。
この時、石油ストーブなどの火を使用する
暖房器具に直接風を当てるのは避けてください。
火が風にあおられ、
火事につながる恐れがあります。

部屋の換気を行う場合

お部屋の換気にサーキュレーターを使う時は、
窓に向けて風を送ると室内の空気を
外に出すことができます。
窓を背にサーキュレーターを設置して、
外の空気を室内に取り込む方法も有効です。

お部屋に窓がない時は、
開いているドアに向かって風を送ると
室内の空気を入れ替えられます。

加湿器と併用する場合

加湿された空気は上昇します。
加湿器と併用する時は、サーキュレーターを
天井側に向けて、上にたまった空気を
かき混ぜることがポイントです。
この時、サーキュレーターを
加湿器の近くに設置すると、
加湿器から出る水蒸気をお部屋全体に
行き渡らせることができます。
加湿器の噴出口より低い位置に
設置することも大切です。

洗濯物を乾かす場合

洗濯物を乾かしたい時は、
洗濯物の真下から風を送りましょう。
湿った空気を上に押し出し、
天井側の乾いた空気と循環させることで、
洗濯物が乾きやすくなります。

洗濯物の斜め下から風を送る方法も
おすすめです。サーキュレーターの
左右首振り機能を活用すれば、
たくさんの洗濯物に風を当てることができます。
洗濯物の量が多い時は、こちらの方法を
試してみてはいかがでしょうか。

また、洗濯物は湿気が少ない方がよく乾きます。
窓を少し開ける、換気扇を回す、
エアコンの除湿機能や除湿器を併用するなど、
空間の湿度を下げることも心がけましょう。

04 | さまざまな用途で使える! リズムのおすすめサーキュレーター

リズムのサーキュレーターは、
ハンディファンで培った2重反転ファンで、
小型ながら大風量を実現。
省スペースに設置することが可能です。

3段階の自動首振り機能や手動による
上下210度首振り機能、衣料乾燥機能などを
搭載しているので、
エアコンとの併用から部屋干し、
お部屋の換気など、さまざまな用途で
活用できます。
また、使うお部屋の広さに応じて、
風量を6段階で調節できる点も魅力です。

05 | 特性を理解して正しく使おう

サーキュレーターは、
お部屋の換気や洗濯物の部屋干し、
冷暖房効率の向上など、さまざまな使い方が
できる便利な家電です。
日々の暮らしに取り入れれば、
快適な空間を作ることができます。

ただし、やみくもに風を出すだけでは、
効果を発揮できません。
正しい使い方や置き方を覚えておくことが
大切です。
ご紹介した内容を参考に、
サーキュレーターを正しく使いましょう。

更新 2024.9.13

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