vol.17 | 換気は何分するのが正解? | Column | リズム製品情報

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換気は何分するのが正解?
お部屋の空気を効率的に入れ替える5つのコツ

お部屋を快適な環境にするには、
換気による空気の入れ替えが大切です。
お部屋の空気を効率的に入れ替えるには、
適切な回数やコツを知っておく必要があります。
換気はどのように、どれくらいの頻度で
行えば良いのでしょうか。
ここでは、換気を行う効果や目安となる時間、
効率的に空気を入れ替えるコツなどを
ご紹介します。

contents

  1. 01換気が必要なのはなぜ?
    1. 有害物質やにおいを屋外に出せる
    2. 二酸化炭素濃度を下げられる
    3. 湿気対策になる
  2. 02換気の頻度や目安はどれくらい?
  3. 03エアコンをつけていれば換気は不要?
  4. 04効率的なお部屋の換気方法
    1. 風の通り道を作る
    2. サーキュレーターで空気を動かす
    3. 雨の日は雨上がりに換気を
    4. エアコンをつけたまま換気を行おう
    5. 24時間換気はつけっぱなしに
  5. 05寝室を快適な空間に! リズムのサーキュレーター「Silky Wind Circulator」
  6. 06効率的な換気でお部屋を快適な空間に

01 | 換気が必要なのはなぜ?

屋外の新鮮な空気と、室内の汚れた空気を
入れ替えることが換気です。
快適なお部屋作りに欠かせない換気ですが、
なぜ行う必要があるのでしょうか。
換気を行うことによる効果やメリットは、
以下のとおりです。

有害物質やにおいを屋外に出せる

どれだけこまめに掃除をしているとしても、
室内にはホコリやダニ、花粉、ウイルスといった
有害物質が浮遊しているものです。
換気を行えば、有害物質で汚れた空気を、
きれいな空気と入れ替えることができます。
体調管理のためにも、換気は
欠かせない行為といえるでしょう。

また、有害物質に加えて、
料理のにおいや生ごみ臭のような、
不快なにおいの原因物質を
外に出せる点もメリットです。

二酸化炭素濃度を下げられる

人の吐き出す息には二酸化炭素が含まれています。
換気が不十分なお部屋だと、
室内の二酸化炭素濃度が徐々に上がっていき、
場合によっては健康被害につながる
恐れも捨てきれません。
換気によって空気の入れ替えを行うと、
二酸化炭素濃度を適切に保つことが可能です。

湿気対策になる

換気不足のお部屋は、
室内に湿気がたまりやすい状況です。
低すぎるのも問題ですが、湿度が過度に高いと、
カビやダニが発生しやすくなります。
冬のように外気温と室内の温度差が
激しくなりやすい時期は、
結露につながる点も問題です。
適度に換気を行い、室内にたまった湿気を
外に排出することで、湿気に起因する
問題を防ぎやすくなります。

02 | 換気の頻度や目安はどれくらい?

具体的な回数や時間は
お部屋の広さによりますが、
1時間に5~10分程度の換気を2回以上行うと、
室内の空気を適切に入れ替えることができる
とされています。
何らかの理由で、窓を開け続けるのが難しい時は、
窓を開ける時間を短くして、
換気を行う頻度を増やしましょう。

室内の余分な湿気を排出できるように、
湿度が低いタイミングで
換気を行うのがおすすめです。
また、花粉が多く飛散する時期は、
花粉の飛散量が増える日中ではなく
朝早くに換気を行ったり、
窓を開ける幅を小さくしたりすると、
花粉が室内に入るのを防ぎやすくなります。

03 | エアコンをつけていれば換気は不要?

エアコンや空気清浄機といった
家電をつけていれば、換気を行う必要はないと
考えている方もいらっしゃるかもしれません。
一般的なエアコンは、室内の空気の温度を
変えてから室内に戻しています。
つまり、室内の空気を循環させている
だけということです。

空気清浄機の場合も、
室内のホコリやウイルス、花粉といった
有害物質を取り除くことはできますが、
外気を取り入れることはできません。
どちらも
お部屋の空気の入れ替えにはつながらないため、
エアコンや空気清浄機を使用していたとしても、
定期的に窓を開けて換気を行うことが大切です。

04 | 効率的なお部屋の換気方法

ただ窓を開けるだけでは、
効率的に室内の空気を入れ替えできません。
上手な換気の方法を実践することが大切です。
効率的に空気を入れ替える方法を、
5つご紹介します。

風の通り道を作る

窓を1カ所だけ開けていても、
室内の空気はその場にとどまり続けます。
対角線上にある2カ所以上の窓を開けて、
空気の通り道を作ることが大切です。
風の通り道を作るために、大きな家具の配置を
見直してみるのも良いでしょう。

また、空気は細い場所から広い場所に
移動することで勢いが増します。
空気の入り口となる側の窓は狭めに、
出口となる窓は全開に
しておくことがポイントです。
窓を全開にするのが難しい時は、キッチンにある
換気扇を動かしておくと、効率的に換気できます。

サーキュレーターで空気を動かす

お部屋の間取りによっては、
窓が1カ所しかない、
そもそも窓がないといったことも考えられます。
そのようなお部屋では、サーキュレーターを
活用して室内の空気を動かすのがおすすめです。
窓や開けた扉に向けて
サーキュレーターで風を送ると、
汚れた空気をお部屋の外に排出できます。

雨の日は雨上がりに換気を

雨の日は湿度が高いため、
窓を閉めきったままだと
室内に湿気がたまりやすいです。
雨が上がった後に換気を行いましょう。
雨が断続的に降っている時は、
室内がぬれてしまうほどの大雨でなければ、
窓を少しだけ開けて換気を行ってください。

エアコンをつけたまま換気を行おう

夏や冬は、冷暖房を
活用している方も多いはずです。
ご紹介したとおり、
一部機能を有している製品以外の
ほとんどのエアコンには
換気する能力はありません。
冷暖房を使っている際は、
エアコンをつけたまま窓を開けましょう。
電気代がもったいないからと、
窓を開ける度にエアコンを停止していると、
運転開始時の負荷によって
余計に消費電力がかさんでしまいます。

24時間換気はつけっぱなしに

2003年以降に建てられた物件には、
天井や壁にある換気口から空気が排出される
「24時間換気システム」が導入されています。
このシステムがついている場合は、
常にスイッチをつけっぱなしに
しておくことが重要です。
暑さや寒さを理由にスイッチを消してしまうと、
24時間換気システムの効果が弱まってしまいます。

また、24時間換気システムだけでは、
十分に換気できないことも考えられます。
窓を開けて、自然換気を行うことも
徹底しましょう。

05 | 寝室を快適な空間に! リズムのサーキュレーター「Silky Wind Circulator」

サーキュレーターがあると、
窓があるお部屋はもちろん、窓がないお部屋でも
効率的に換気できるようになります。
お部屋の換気を効率的に行いたい方は、リズムの
「Silky Wind Circulator」
を活用するのがおすすめです。

ハンディファンの技術を応用した
2重反転ファンを搭載することで、
コンパクトなサイズながら大風量を実現。
スペースが限られた場所でも
設置しやすいのが特徴です。
6段階の風力調節機能や3段階の自動首振り機能、
手動による上下210度角度調整などを搭載
しているので、お部屋の換気だけでなく、
エアコンとの併用や部屋干しなど、
さまざまな用途で活用できます。

また、風を取り入れるグリルは
1方向スリットのデザインとなっていて、
ブラシを左右に滑らせるだけで
簡単にほこりを落とすことができるなど、
お手入れの手間がかかりません。
風の強さだけでなく、日々の使い勝手にも
優れたサーキュレーターです。

06 | 効率的な換気でお部屋を快適な空間に

換気は、室内の汚れた空気を排出し、
屋外の新鮮な空気を取り込むために
重要な行動です。
とはいえ、エアコンをつけたり、
空気清浄機を動かしたりするだけでは
換気することはできません。
それらの家電を使っている場合も、
窓を開けてしっかり換気を行うことが大切です。

窓が1カ所しか開けられないなど、
効率的に換気をするのが難しい時は、
サーキュレーターの活用をおすすめします。
快適な住環境を整えるために、
しっかりと換気を行い、
お部屋の空気をきれいに保ちましょう。

更新 2025.4.11

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