Column コラム
一人暮らしの部屋干しはにおいが気になる?
快適に洗濯物を干すコツ
防犯上の観点や
お部屋の間取りの問題などを理由に、
普段から部屋干しをしているという
一人暮らしの方は多いのではないでしょうか。
普段は屋外に干している方だとしても、
雨が続く時期は部屋干しする日が多くなります。
部屋干しの際に気になるのが
「生乾き臭(部屋干し臭)」です。
部屋干し臭を防ぐには、
どうすれば良いのでしょうか。
ここでは、一人暮らしの方が
洗濯物を部屋干しする際のコツをご紹介します。

01 | 一人暮らしの物件で部屋干しする時の問題点
洗濯が天気に左右されない、花粉がつきにくい、
防犯対策になるなど、部屋干しには
さまざまなメリットがあります。
その一方で、問題点も複数考えられるため
注意しなければいけません。
具体的に、一人暮らしで部屋干しを行う際は、
どのような点が問題になるのでしょうか。
においが気になる
室内に洗濯物を干すと、屋外に干した場合と
比べて日光や風が当たりにくくなるため、
洗濯物が乾きにくくなります。
洗濯物から生乾き臭がする主な原因は、
乾くまでに長い時間を
要したことによる雑菌の繁殖です。
洗濯物のにおいが気になりやすくなる点は、
部屋干しの大きなデメリットといえます。
また、室内にぬれた洗濯物を干すと、
お部屋の湿度が高くなります。
カビが発生しやすくなる点にも注意が必要です。
スペースが足りない
基本的に、一人暮らし用のお部屋は
居住スペースがコンパクトにまとまっていたり、
ベランダがなかったりする場合も多いです。
洗濯物を干す場所がない、居住スペースが
圧迫されて過ごしにくいなど、部屋干しの際は
不便に感じることがある点も問題といえます。
カーテンレールにハンガーをかけて
洗濯物を干すことはできるものの、
重みによってカーテンレールが
ゆがんでしまう恐れもあります。
カーテンに洗濯物の水が付着して、
カーテンにカビが生える
可能性がある点にも注意してください。

02 | 部屋干しした洗濯物をすぐに乾かすコツ
部屋干しにおける生乾き臭や
場所不足などといった問題を解決するには、
洗濯のコツを知っておくことが大切です。
部屋干しした洗濯物を、時間をかけずに
乾かすコツを3つご紹介します。
部屋干しする場所を工夫する
部屋干しによる嫌な臭いの発生を防ぐには、
風通しが良い日差しの当たる場所に
洗濯物を干すことが大切です。
日差しが入りやすい窓際や、
換気扇で空気の流れを作ることができるお風呂場、
キッチンなどに、洗濯物を干すようにしましょう。
お風呂場は基本的には
入浴時にしか使わないので、
居住スペースを圧迫する心配もありません。
また、洗濯物同士の間隔が詰まっていると、
風通しが悪くなり乾きにくくなります。
間隔を十分にあけて、
隙間を作ることも大切です。
お部屋のスペースの問題で、
洗濯物同士の間隔をあけるのが難しい時は、
部屋干し用の物干しスタンド(ラック)などを
活用するのがおすすめです。
定期的に換気を行う
風通しの良い場所に置いたうえで、
定期的に換気を行い、室内の空気を
入れ替えることも大切です。
部屋干しすると、洗濯物の水分が蒸発して
室内の湿度が上がります。
そのままにしておくと、
洗濯物の乾きが遅くなるだけでなく、
湿気によって結露が発生したり、
カビが生えたりする恐れがあるのです。
2カ所以上の窓や扉を開けて風の通り道を作り、
室内の空気を入れ替えることを心がけましょう。
サーキュレーターを活用する
部屋干しの際は、サーキュレーターを
使用するのもおすすめです。
サーキュレーターの風を洗濯物に当てて、
たくさんの湿気を含んだ空気を
吹き飛ばすことで、洗濯物が乾くまでの
時間を短縮できます。
サーキュレーターだけでなく、
除湿機やエアコンの除湿機能を
併用するのも良いでしょう。
除湿を行うことで、お部屋の湿度が
上がってしまうのを防ぎやすくなります。

03 | 洗濯のやり方を工夫して部屋干し臭を防ごう!
洗濯物の生乾き臭を防ぐには、
干し方だけでなく、洗濯のやり方そのものを
見直すことも有効です。
生乾き臭が発生するのは、
衣類に付着した細菌が増殖することが理由です。
一般的な市販の洗剤では、原因となる菌を
完全に殺菌することはできません。
生乾き臭に悩んでいる方は、漂白剤を
活用してみると良いでしょう。
衣類に付着した皮脂汚れを
落としやすくするために、
肌に触れる面を表にして
洗濯機に入れるのもポイントです。
雑菌が増殖している可能性が高いため、
節約のためにお風呂の残り湯で洗濯を行うのは
控えることをおすすめします。
また、洗濯機本体に汚れがたまっていると、
洗濯機内で細菌が増殖してしまいます。
定期的に、洗濯槽の掃除を行うことも大切です。

04 | 部屋干しの生乾き臭対策に! 「Silky Wind Circulator」
前述のとおり、洗濯物の生乾き臭を防ぐには、
できるだけ時間をかけずに乾かすことが大切です。
とはいえ、
一人暮らしのお部屋はスペースが限られています。
ベランダがないなどの理由で、
屋外で干せないこともあるでしょう。
部屋干しの際は、リズムのサーキュレーター
「Silky Wind Circulator」
を活用して、洗濯物に
風を当てるのがおすすめです。
ハンディファンの技術を応用した
2重反転ファンによって、
大風量を実現しています。
コンパクトなサイズなので、
一人暮らしのスペースが限られたお部屋に
設置することが可能です。
また、6段階の風力調節機能や
3段階の自動首振り機能、
手動による上下210度の角度調整機能などを
搭載しているので、お部屋の換気や
冷暖房効率の向上など、部屋干し以外の用途でも
使うことができます。
風を取り入れるグリルを
1方向スリットのデザインにすることで、
お手入れの手間を軽減している点も魅力です。

05 | サーキュレーターを活用して部屋干しの悩みを解消しよう
一人暮らしの際は、天候やお部屋の間取り、
防犯上の観点など、さまざまな理由から
部屋干しを行う機会が多くなります。
部屋干しの嫌なにおいを防ぐコツは、
洗濯物を素早く乾かすことです。
換気を行ったり、サーキュレーターで
風を当てたりして、洗濯物が乾くまでの時間を
短くすることを心がけましょう。
一人暮らしでは、基本的には
全ての家事を自分でやらなければいけません。
アイテムを上手に活用することが、
快適に暮らすためのポイントです。

更新 2025.4.11