vol.11 | インフルエンザ予防の鍵「手洗い」と「空気の清潔さ」! | Column | リズム製品情報

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インフルエンザ予防の鍵は「手洗い」と「空気の清潔さ」!
実施したい6つの対策法

毎年、秋から冬ごろになると
インフルエンザの流行がニュースになります。
発熱や咳、喉の痛みといった風邪に似た
症状が見られるインフルエンザですが、
まれに重症化することもある危険な病気です。
「たかがインフルエンザ」と
甘く見るのではなく、予防を徹底して、
可能な限り感染を避けることを心がけましょう。
ここでは、
インフルエンザ予防に役立つ感染経路や、
個人で行える対策方法をご紹介します。

contents

  1. 01インフルエンザの感染経路は?
    1. 飛沫感染
    2. 接触感染
  2. 02インフルエンザ予防の6つの方法
    1. 流行前にワクチンを接種する
    2. 外出後は手洗いを行う
    3. お部屋の湿度を適度に保つ
    4. こまめに換気を行う
    5. バランスの良い食事を摂る
    6. 人混みを避ける
  3. 03インフルエンザ対策に! リズムのおすすめ商品3点
    1. Silky Wind Circulator
    2. MIST 350
    3. 温湿度計
  4. 04日常生活を見直してインフルエンザを予防しよう

01 | インフルエンザの感染経路は?

インフルエンザを防ぐには、
どのような経路で感染するのかを
知ることが大切です。
インフルエンザの感染経路は、
飛沫感染と接触感染の2つに分けられます。
それぞれの概要は、以下のとおりです。

飛沫感染

インフルエンザに感染している人の
くしゃみや咳、つばといった飛沫と一緒に
インフルエンザウイルスが放出され、
別の人がそのウイルスを吸い込むことで
感染するのが飛沫感染です。

学校や職場、劇場、電車内など、
たくさんの人が集まる場所が、
飛沫感染の主な感染場所として
挙げられます。

接触感染

ものへの接触が原因で罹患するのが
接触感染です。
感染者がくしゃみや咳を手で抑えた後に
ドアノブなどに触れると、
そこにウイルスが付着します。
ウイルスが付着した場所に触れた手で
口や鼻に触れると、粘膜を通して
ウイルスが体内に入り込み、
インフルエンザに感染します。

電車やバスのつり革、手すり、
ドアノブ、電気のスイッチなど、
不特定多数の人が触れる場所は、
接触感染が起こりやすいため注意が必要です。

02 | インフルエンザ予防の6つの方法

インフルエンザの予防は、
飛沫感染や接触感染といった
感染経路を絶ったり、自身の免疫力を
高めたりすることが基本です。
インフルエンザから身を守るために心がけたい、
6つの対策方法をご紹介します。

流行前にワクチンを接種する

予防接種を受けることで、
インフルエンザの罹患率を下げたり、
軽い症状で済んだりする効果が
期待できます。
ワクチン接種から効果が出るまでに
2週間ほどかかるとされているので、
流行がピークを迎える1月の前、
12月の中旬までには
予防接種を済ませておきましょう。
特に、高齢者や乳幼児、持病があるなど、
重症化するリスクが高い方は、
予防接種を受けておくと安心です。

ただし、予防接種は罹患率を
ゼロにするものではありません。
ワクチン接種を受けても、
インフルエンザにかかる可能性は残ります。
ワクチンを打ったからといって
安心するのではなく、他の対策も併せて
行うことが大切です。

外出後は手洗いを行う

手洗いは、体に付着した
インフルエンザウイルスを
除去する有効な方法です。
外出後や食事前など、
こまめな手洗いを徹底しましょう。
手洗いの徹底は、インフルエンザだけでなく、
飛沫や接触が感染経路になる
さまざまな感染症の予防につながります。

また、
市販のアルコール製剤による手指の消毒も、
インフルエンザ予防の効果が期待できると
されています。
外出先で手指の清潔さを保てるように、
アルコール製剤を持ち歩くのもおすすめです。

お部屋の湿度を適度に保つ

空気が乾燥すると、鼻や喉といった
気道の粘膜の働きが低下して免疫力が下がり、
インフルエンザにかかりやすくなります。
お部屋の湿度を適切に保つことも大切です。

特に、インフルエンザが流行する冬場は
エアコンやヒーターといった暖房器具を
使用する機会が多く、空気が乾燥しやすいです。
加湿器を活用して、湿度を50~60%程度に
保つことを心がけましょう。
お部屋の湿度は体感だとわかりにくいので、
温湿度計も用意することをおすすめします。

こまめに換気を行う

空気中を漂うインフルエンザウイルスの
量が減れば、感染も防ぎやすくなります。
1時間に1回程度を目安に窓を開けたり、
換気扇をつけたりして室内の換気を行い、
空気を清潔に保つことも大切です。
窓開けによる換気は、対角線上にある窓や
ドアを2カ所開けて空気の通り道を作ると、
効率的に行えます。

窓が1つしかないなど、
空気の通り道を作るのが難しい時は、
窓の外に向けてサーキュレーターを
設置すると良いでしょう。
屋外に向けて風を送ることで、
室内の空気を効率的に排出できます。

ただし、気温が低い日に換気を行うと、
お部屋の温度や湿度が下がる恐れがあります。
窓を開けて換気を行うのが難しい時は、
HEPAフィルターを搭載した空気清浄機を
活用するのもおすすめです。

バランスの良い食事を摂る

免疫力が弱っていると、
インフルエンザウイルスに
かかりやすくなります。
日頃からバランスの良い食事を心がけたり、
暴飲暴食を避けたりして、

免疫力を高めておくことも大切です。

また、十分な睡眠を取ったり、
適度な運動で体力をつけたりすることも、
インフルエンザ予防につながります。

人混みを避ける

前述のとおり、
インフルエンザに感染する経路は
飛沫感染と接触感染の2つです。
たくさんの人がいる場所に行くと、
それだけで感染するリスクは高まります。
インフルエンザが流行する時期は、
人混みや繁華街に行くのを控えましょう。

とはいえ、仕事や買い物などで、
やむを得ず多くの人がいる場所に
行くことも考えられます。
人混みに入る可能性がある時は、
飛沫感染をある程度予防できる
不織布マスクを着用するのがおすすめです。
マスクを着用して口と鼻を覆うことは、
自身が感染するのを防ぐだけでなく、
他の人にウイルスをうつしてしまうことを
予防するうえでも役立ちます。

03 | インフルエンザ対策に! リズムのおすすめ商品3点

インフルエンザを防ぐには、
お部屋の湿度を保ったり、
空気をきれいにしたりすることが大切です。
インフルエンザ対策の一環として、
加湿器やサーキュレーターを
用意してみてはいかがでしょうか。
ここからは、
インフルエンザの予防に使える
リズムのおすすめ商品をご紹介します。

Silky Wind Circulator

ハンディファンの技術を応用した
2重反転ファンを搭載し、
大風量を実現したサーキュレーターです。
コンパクトなサイズで、スペースの
限られた場所でも設置できます。
6段階の風力調節機能や
3段階の自動首振り機能、
手動による上下210度角度調整機能を
搭載しているため、部屋干しの際も便利です。

また、風を取り入れるグリル部分は
1方向スリットとなっており、
ブラシを左右に滑らせるだけで
簡単にホコリを落とせます。
お手入れの手間をかけずに、
お部屋の換気を行うことが可能です。

MIST 350

やわらかな明かりで空間を演出する、
超音波式の据え置き型加湿器です。
加湿する際は、タンク内に雲海のような
霧がたまります。
水の粒が浮遊する様子を眺めて
くつろぐことも可能です。
水や水と空気が混ざった霧が触れる
4つのパーツは全て水洗いできるため、
超音波式ながら清潔な状態を保つことが
できます。

温湿度計

正確な温度や湿度は、
感覚だけではわからないものです。
温度・湿度を一目で確認できるように、
温湿度計も用意しておきましょう。
温湿度計の中には、快適な環境の目安や、
インフルエンザ、熱中症の注意項目といった
環境目安表示付きのものもあります。
加湿器をつけたり、
換気をしたりする判断材料になるため、
用意しておくと便利です。

04 | 日常生活を見直してインフルエンザを予防しよう

インフルエンザは感染力が高いうえに、
人によっては重症化する恐れもある
怖い病気です。
流行前にワクチン接種を受けたり、
日常生活を見直したりして、
感染を防ぎましょう。
お部屋の湿度管理や
換気による空気を入れ替えなども、
インフルエンザ感染を防ぐ効果が
期待できます。

リズムでは、インフルエンザ予防に活用できる
サーキュレーターや加湿器、
温湿度計といった商品を
取り扱っています。
お部屋の快適さを保ったり、
感染症を予防したりするために、
ぜひお役立てください。

更新 2025.4.11

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