vol.10 | サーキュレーターの掃除のやり方は? | Column | リズム製品情報

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サーキュレーターの掃除のやり方は?
ほこりをためないお手入れのコツ

直線的に強い風を送れるサーキュレーターは、
室内の空気を効率的に循環させたり、
お部屋を換気したり、
部屋干しした洗濯物を早く乾かしたりと、
さまざまな用途で活躍する便利な家電です。
しかし、サーキュレーターは使い続けるうちに、
性能が落ちてしまうことがあります。
機能の低下を防ぐには、
掃除で汚れを落とすことが大切です。
ここでは、サーキュレーターの掃除のやり方や、
お手入れのコツなどをご紹介します。

contents

  1. 01サーキュレーターを掃除しないとどうなる?
  2. 02サーキュレーターのお掃除方法
    サーキュレーターの掃除に必要なもの
    1. 電源を切ってサーキュレーターを分解する
    2. 掃除機などでほこりを取る
    3. 本体を水拭きする
    4. 乾かしてから元に戻す
  3. 03分解できないサーキュレーターの掃除方法は?
  4. 04サーキュレーターの掃除を簡単にするコツ
    1. 定期的に掃除する
    2. 静電気防止スプレーを使う
    3. 収納方法もポイント
  5. 05こまめな掃除できれいな空気を循環させよう

01 | サーキュレーターを掃除しないとどうなる?

サーキュレーターは、似た仕組みの扇風機よりも
直線的に強い風を送れるのが
特徴の電化製品です。
エアコンの効率を高めたり、
部屋干しを素早く乾かしたりと
便利に使える反面、
空気をたくさん吸い込む時に、
ほこりも多く吸い込まれています。

羽根(ファン)はもちろん、
前面や背面にあるカバー(ガード)の
隙間もほこりがたまりやすい傾向にあります。
ほこりがついたまま電源を入れると、
室内にほこりやゴミを巻き散らかす原因に
なりかねません。
ほこりが原因で風量が落ちたり、
故障したりすることもあるため注意が必要です。
室内できれいな空気を循環させるために、
サーキュレーターをしっかりと掃除することを
心がけましょう。

02 | サーキュレーターのお掃除方法

サーキュレーターの掃除方法は、
サーキュレーター本体を分解できるか
どうかで異なります。
まずは、分解できるサーキュレーターの
掃除方法から見ていきましょう。

サーキュレーターの掃除に必要なもの

サーキュレーターを掃除する時に必要なものは、
以下のとおりです。

掃除機、新聞紙、
汚しても良いタオルまたは雑巾、
ドライシート、台所用中性洗剤

汚れがあまり酷くない時は、
掃除機と雑巾を用意するだけで問題ありません。
また、サーキュレーターの掃除用のブラシも
販売されています。
掃除にかかる手間を減らしたい方は、
サーキュレーター用にブラシを
用意しておくのもおすすめです。

1.電源を切ってサーキュレーターを分解する

掃除に使うものを用意したら、
サーキュレーターを分解していきましょう。
万が一掃除中に
サーキュレーターが誤作動を起こすと、
大けがにつながる恐れがあります。
電源を切ってコンセントを抜いてから、
サーキュレーターを分解することが重要です。
分解時にほこりなどで
床が汚れるのを防ぐために、
新聞紙などを敷いておくことを
おすすめします。

本体を分解する方法は機種によって
異なるため、取扱説明書を見ながら
作業を行いましょう。
故障の恐れがあるため、取扱説明書を
見ても分解方法がわからない、
取り外すのが難しいといった時は、
無理に分解するのは避けてください。

2.掃除機などでほこりを取る

羽根やカバーなどのパーツを分解できたら、
それぞれを新聞紙の上に置き、
掃除機でほこりを吸い取っていきます。
掃除機では吸い取れない細かな部分は、
乾いた雑巾やペーパーモップ用のドライシート、
ブラシなどで拭いていきましょう。

3.本体を水拭きする

ほこりが取れたら、硬く絞ったぬれ雑巾や
ノンアルコールタイプのウェットシートで
水拭きして、汚れを落としていきます。
水拭きではなかなか落ちない
頑固な汚れがある時は、
薄めた中性洗剤で拭き取りましょう。
取扱説明書に「水洗い可」などの
記載がある機器に関しては、
カバーや羽根といったパーツを
水洗いしてしまうのもおすすめです。

4.乾かしてから元に戻す

洗い終わったら、分解した時と逆の手順で
パーツを組み立てて完了です。
この時、部品がぬれたままだと故障したり、
カビが生えたりする原因になる恐れがあります。
しっかりと乾拭きして乾かしてから
組み立てることが大切です。

03 |分解できないサーキュレーターの掃除方法は?

サーキュレーターの中には、分解することが
できない製品もあります。
故障の恐れがあるため、
無理に分解しようとするのは厳禁です。
分解せずに、掃除できそうな場所だけ
ほこりを落としましょう。
ハンディワイパーやドライシートなどを使えば、
表面のほこりはしっかり取ることができます。
内側の手が届かない場所にあるほこりは、
エアダスターや掃除機を使うのがおすすめです。

エアダスターは空気の力で
汚れを吹き飛ばすものなので、
使用するとほこりが舞ってしまう点に
注意が必要です。ベランダや玄関といった
屋外で作業を行うか、
周囲に新聞紙を敷いておくと
周囲が汚れるのを防げます。

04 | サーキュレーターの掃除を簡単にするコツ

サーキュレーターは、日々の使い方を工夫すれば
汚れにくくなります。
サーキュレーターの掃除を
簡単に済ませたい方は、
以下のコツを試してみてください。

定期的に掃除する

ほこりの付着を完全に防ぐことはできません。
ほこりをためないためにも、
こまめに掃除することを心がけましょう。
サーキュレーターの使い方にもよりますが、
こまめに掃除機をかけたり、
ブラシで拭いたりしてほこりを取っておけば、
分解して掃除する手間を省けます。
掃除がしやすく、お手入れを簡単に行える
サーキュレーターを用意するのもおすすめです。

また、お部屋自体をきれいに掃除したり、
空気清浄機と併用したりして、
ほこりそのものを減らしておくことも大切です。
お部屋のほこりが少なければ、
サーキュレーターが吸い込むほこりの量も
減らせます。
1日数分、1カ所ずつでも良いので、
こまめに掃除を行うことがポイントです。

静電気防止スプレーを使う

ほこりがものに付着する主な原因は静電気です。
静電気防止スプレーで静電気を予防するのも、
掃除の頻度を減らす効果が期待できます。
静電気防止スプレーが故障の原因になる
可能性もあるため、必ず使用前に
取扱説明書を確認してください。

ほこりをキャッチするための
カバーもありますが、風量が減ったり、
万が一巻き込んだ時に故障したりする
恐れがあります。
カバーを取り付けるのは避けましょう。

収納方法もポイント

基本的に、サーキュレーターは1年間通して
使える機器ですが、何らかの事情で
使わなくなることも考えられます。
サーキュレーターを長期間使わない時は、
しまい方もポイントです。
物置などに収納する前に掃除を行い、
きれいな状態にしておきましょう。
掃除を済ませたら、梱包箱やビニール袋などに
包んだ状態で保管しておくと、
きれいな状態を保ちやすくなります。

05 | こまめな掃除できれいな空気を循環させよう

強い風を送れて便利なサーキュレーターですが、
ほこりがたまりやすく掃除の手間がかかる
家電でもあります。きれいな状態を保つために、
カバーや羽根を取り外して
定期的に掃除を行いましょう。
分解するのが難しい時は、
表面をしっかりと拭き取るだけでも
問題ありません。

また、日頃から簡単にサーキュレーターの
ほこりを取り除いたり、お部屋を掃除したり
することも大切です。
汚れがたまりにくくなるので、
分解が必要な大掛かりな
掃除の頻度を減らせます。
サーキュレーターを使う時は、
まめに掃除することを心がけましょう。

更新 2024.9.13

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