vol.13 | すぐできるお部屋のカビ対策方法5選。 | Column | リズム製品情報

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すぐできるお部屋のカビ対策方法5選。
水回り以外のお部屋も対策必須!

雨の日が続く梅雨の時期は、
カビに悩まされることも多くなります。
見た目はもちろん、
健康にも悪影響を及ぼす恐れがあるため
「たかがカビ」などと油断せずに、
日頃から対策を行うことが大切です。
では、お部屋のカビを防ぐために、
どのような対策を取れば良いのでしょうか。
ここでは、
お部屋のカビを防ぐ5つの対策方法と、
カビ対策に使えるおすすめ商品をご紹介します。

contents

  1. 01お部屋にカビが生えるのはなぜ?
    1. すぐに行えるカビ対策
    2. こまめに掃除を行う
    3. 定期的に換気する
    4. お部屋の湿度を下げる
    5. 家具の間に隙間を作る
    6. 結露をこまめに拭き取る
  2. 02それでもカビが生えてしまったらどうする?
  3. 03お部屋のカビ対策に! リズムのおすすめ商品
    1. Silky Wind Circulator
    2. 温湿度計
  4. 04アイテムを活用してカビを予防しよう!

01 | お部屋にカビが生えるのはなぜ?

カビは、
栄養・湿度(60%以上)・適温(25~30℃)、
という3つの条件がそろうと生えやすくなります。
特に、風呂場やキッチンといった水回り、
収納スペース、大型家具の裏側、寝具の下など、
風通しが悪く湿度が高い場所、
日当たりの悪いお部屋などは、
カビが生えやすいため注意が必要です。

他にも、気密性が高く
熱や冷気を逃がしにくい構造の住宅、
水槽のある部屋、
加湿器を過度に動かしている部屋なども、
カビが生えやすい傾向にあります。

カビが発生すると、
お部屋の見た目やにおいだけでなく、
健康面にも悪影響を及ぼす可能性があります。

カビの発生を防ぐために、
日頃から対策を怠らないことが大切です。

また、
お風呂場などで見られるピンク色のぬめりは
「赤カビ」や「ピンクカビ」と呼ばれますが、
正式には「ロドトルラ」という酵母の一種です。
繁殖条件はカビと似ていますが、
カビよりも繁殖スピードが速く、
放置するとすぐに増殖してしまいます。

ロドトルラは黒カビの栄養になるため、
放置するとカビが発生する点も問題です。
発見したら、
浴室用洗剤やアルコールスプレーなどを使って、
しっかり汚れを落としておきましょう。

02 | すぐに行えるカビ対策

お部屋にカビが生えるのを防ぐには、
日頃からカビ対策を行うことが大切です。
自宅ですぐに行えるカビ対策を
5つご紹介するので、
快適な環境づくりにお役立てください。

こまめに掃除を行う

前述のとおり、
栄養・湿度・適温の3条件がそろうと、
カビは発生しやすくなります。
ホコリや食べ物のカスといった汚れは
カビの栄養となるため、
こまめにお部屋の掃除を行い、
きれいな状態を保つことが大切です。

特に、カーペットやカーテン、
家具の下の隙間といった場所は
ホコリがたまりやすいです。
見落としのないように、
しっかりと掃除を行いましょう。

定期的に換気する

換気もすぐに行える手軽なカビ対策方法です。
キッチンやお風呂場など、湿気が多い場所は
意識的に換気を行い、湿気を逃がしましょう。
水回りの換気は、
ロドトルラ対策にもつながります。

対角線上にある窓や扉を
2カ所以上開けて空気の通り道を作ると、
効率的に換気を行えます。
1~2時間に1回、1回あたり5~10分程度を
目安に換気を行うのがポイントです。

お部屋によっては窓が1カ所しかないなど、
空気の通り道を作るのが
難しいことも考えられます。
そのようなお部屋では、換気扇を回したり、
サーキュレーターで窓またはドアに向けて
風を送ったりすると良いでしょう。
サーキュレーターは、
クローゼットや押し入れといった
収納スペースの空気を排出する
用途でも使えて便利です。

お部屋の湿度を下げる

カビは湿度の高い環境を好みます。
エアコンの除湿機能や除湿器を活用して、
お部屋の湿度を60%以下に
保つようにしましょう。
クローゼットや押し入れ、
下駄箱といった収納場所には、
市販の除湿剤を設置するのもおすすめです。
正確な湿度は体感だとわかりにくいため、
空間の温度と湿度を計測できる
温湿度計を用意しておくと役立ちます。

また、カビの胞子は空気中を浮遊しています。
空気清浄機を使って
室内の空気をきれいにするのも有効です。

家具の間に隙間を作る

家具同士の間に隙間がないと、
風通しが悪くなってカビが生えやすくなります。
家具の間に隙間を設けて、
風の通り道を作ることもポイントです。
クローゼットや押し入れといった収納スペースも、
スペースに余裕を持たせることで
風通しが良くなり、
湿気がたまりにくくなります。

また、布団も湿気がたまりやすいため、
敷きっぱなしにするのは控えて、
こまめに片付けるようにしましょう。

結露をこまめに拭き取る

窓に結露が発生すると、室内の水分量が増えて
カビが生えやすくなります。
カーテンに水分が付着して、
カビが生えてしまうこともあるでしょう。
結露を吸水するテープや結露防止シートなど、
結露対策用のアイテムを使うのも効果的です。

ただし、対策を施しても
結露の発生を完全にゼロにはできません。
結露を見かけたら
すぐに拭き取っておくことも大切です。

03 | それでもカビが生えてしまったらどうする?

カビ対策をしていたとしても、
カビが生えてしまうことは考えられます。
万が一カビが発生した際は、
できるだけ早急に対処することが大切です。

浴室や洗面台といった水回りで
カビが発生した場合は、
塩素系のカビ取り剤を使用して
掃除を行いましょう。
塩素系の洗剤を酸性のものと混ぜると、
塩素ガスが発生します。
健康被害につながる恐れがあるため、
商品の説明欄を確認のうえ、
取り扱いには十分注意してください。
作業中は換気扇を回す、窓を開ける
といった換気も必須です。

水で洗い流すのが難しい場所に
カビが生えている時は、
消毒用のエタノールと雑巾を使って
カビを拭き取る方法がおすすめです。
掃除に使った雑巾やタオルには、
カビの胞子が付着している可能性があります。
再利用はせずに、そのまま破棄してください。

04 | お部屋のカビ対策に! リズムのおすすめ商品

カビ対策には、換気でお部屋の湿度を下げたり、
空気清浄機で空気をきれいにしたり
することが大切です。
お部屋のカビ対策に使用でき、
インテリアとしてもなじみやすいリズムの商品を、
ぜひカビ対策にご活用ください。

Silky Wind Circulator

ハンディファンの技術を応用した
2重反転ファンを搭載し、
小型ながら大風量を実現した
サーキュレーターです。
風量はそよ風のような微風から
35m先に届く大風量まで、
6段階で調整できます。

空気の取り込み口は一方向のスリットグリルで、
ブラシを滑らせるだけで
簡単にごみを落とせます。
分解して、中まできれいに
お手入れすることも可能です。

また、3段階の自動首振り機能や、
手動による上下210度首振り機能、
衣料乾燥機能などを搭載しており、
幅広い用途で活用できる点も特徴です。

温湿度計

正確な温度や湿度は感覚ではわかりません。
お部屋の温度・湿度を一目で確認できるように、
温湿度計も用意しておきましょう。
温湿度計の中には、
カビ/ダニやインフルエンザ、
熱中症が発生しやすい温度・湿度になると
画面上に警告を表示してくれるものもあります。
加湿器をつけたり、
換気をしたりする判断材料になるため、
用意しておくと便利です。

05 | アイテムを活用してカビを予防しよう!

カビは、栄養と湿度、温度
という3つの条件がそろうと、
どこでもすぐに発生する恐れがあるものです。
見た目が悪くなるだけでなく、
健康被害につながったり、
クロスの張り替えで大きな支払いが必要になったり
することも考えられます。

快適に過ごしやすいお部屋を作るには、
こまめに掃除や換気を行い、
カビが生えにくい環境を
維持することが大切です。
空気清浄機やサーキュレーターといった
家電を活用すれば、
より効率的にカビ対策を行えます。
ご紹介した商品で、お部屋のカビ対策を
行ってみてはいかがでしょうか。

更新 2025.4.11

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