vol.08 | 加湿器で花粉症対策 | Column | リズム製品情報
Column コラム

花粉症には加湿器が効果的?
覚えておきたい花粉症対策

春になって気温が上がると、
スギやヒノキなどの花粉が多く飛散します。
多くの方が、花粉症を
心配しているのではないでしょうか。

花粉は室内にも侵入してくるため、
場所に関わらず目のかゆみや鼻水、
くしゃみなどに悩まされることがあります。
室内でもつらい症状に悩まされている方は、
花粉症対策として加湿器を
活用してみるのがおすすめです。

ここでは、花粉症対策に加湿器が有効な理由や、
加湿器を使った花粉症対策のポイント、
おすすめの加湿器をご紹介します。

contents

  1. 01花粉症対策に加湿器が効果的な理由
    1. 飛散している花粉を落とせる
    2. 粘膜がうるおい不快な症状を抑えやすくなる
  2. 02空気清浄機だけでは花粉症対策は不十分?
  3. 03加湿器を使った花粉症対策のポイント
    1. 加湿のし過ぎは逆効果
    2. お手入れをしっかり行うことも大切
  4. 04花粉症対策におすすめのリズムの加湿器「MIST 350」
  5. 05花粉の時期は加湿器を上手に活用しよう

01 | 花粉症対策に加湿器が効果的な理由

加湿器を使用することで、花粉による
目のかゆみや鼻水といった症状が
和らぐ可能性があります。
しかし、なぜ加湿器の使用が
花粉症対策になるのでしょうか。
花粉症対策に加湿器が
効果的な理由を、2つご紹介します。

飛散している花粉を落とせる

花粉症の症状は、スギやヒノキといった
花粉を吸い込むことで引き起こされます。
症状を防ぐには、家の中に花粉を
持ち込まないことが重要です。
とはいえ、ドアの開閉や開口部の隙間、
髪の毛や衣類への付着など、花粉の侵入を
完璧に防ぐのは現実的とはいえません。
室内に入った花粉は床にたまっていき、
人が動くことで舞い上がります。
これが、室内でも花粉症の症状に
悩まされるメカニズムです。

室内に入ってしまった花粉は、
加湿器を活用して空気中に
飛散させないことを心がけましょう。
加湿器で室内の湿度を高く保てば、
花粉は水分を含んで重たくなるので、
飛散しにくくなります。
花粉を吸い込む可能性が減るため、
症状を和らげることができるのです。

加湿器の使用に加えて、床に落ちた花粉を
定期的に水拭きして拭き取れば、
さらに花粉を吸い込む可能性を
減らすことができます。

粘膜がうるおい不快な症状を抑えやすくなる

花粉が飛散しにくくなるだけでなく、
粘膜の乾燥を防ぐことができる点も、
加湿器が花粉症対策につながる理由です。

人の喉や鼻の粘膜には、
花粉やウイルスといった異物の侵入を
防ぐバリア機能が備わっていますが、
乾燥するとバリア機能の働きが鈍くなります。
異物が体内に残ってしまうため、
症状が出やすくなるのです。
加湿器を使って室内を
適切な湿度(40~60%)に保つことで、
不快な症状を抑える効果が期待できます。

02 | 空気清浄機だけでは花粉症対策は不十分?

花粉症対策の一環で、空気清浄機を
使用している方も多いのではないでしょうか。
空気清浄機は、空気中に飛散している花粉を
吸い込んでくれますが、床に落ちた花粉までは
吸い込むことができません。
きれいな空気を吐き出す際の風の影響で、
床に落ちた花粉が
舞い上がってしまう恐れもあります。
室内の花粉の量自体は
減らせるかもしれませんが、
空気清浄機だけでは
花粉症対策としては不十分ということです。

床に落ちた花粉が舞い上がるのを防ぐために、
空気清浄機と加湿器を
併用するのがおすすめです。
空気清浄機と加湿器を併用すれば、
空気中の花粉を空気清浄機で吸い取りながら、
床に残った花粉が
舞い上がるのを防ぐことができます。

ただし、床に落ちた花粉を放置していると、
再び飛散する可能性があります。
加湿器を使うだけでなく、
こまめに拭き掃除をして床に落ちた花粉を
拭き取ることも重要です。
掃除の際に掃除機を使うと、排気で花粉が
空気中に舞い上がってしまう恐れがあります。
床掃除の時は、雑巾やモップなどで
拭くことを心がけるのがポイントです。

03 | 加湿器を使った花粉症対策のポイント

加湿器を使って花粉症対策を行う場合は、
何点か注意したいポイントがあります。
場合によっては加湿器の使用が
逆効果になることもあるので、注意が必要です。
花粉症対策で加湿器を使用する際は、
以下の点を確認しておきましょう。

加湿のし過ぎは逆効果

花粉症対策として有効な反面、
加湿器でお部屋の加湿をし過ぎると、
カビやダニ、結露の発生など、
花粉症以外の問題につながる恐れがあります。
むやみに加湿をするのではなく、
快適に過ごしやすいとされる
40~60%の湿度を
維持するようにしましょう。

湿度計を設置して室内の湿度を確認したり、
センサー付きで設定した湿度を
維持できる加湿器を活用したりする
ことをおすすめします。

お手入れをしっかり行うことも大切

加湿器のお手入れを
しっかりと行うことも大切です。
加湿器のお手入れを怠ると、
内部で雑菌やカビが繁殖してしまいます。
内部で繁殖した雑菌やカビが
水蒸気に乗って室内に拡散してしまい、
アレルギー性の肺炎や喘息など、
健康に悪影響を与える恐れがあるため
注意が必要です。

タンク内の水を毎日入れ換えたり、
定期的にタンクやフィルターをはじめとした、
水や水と空気が混じった霧が通るパーツを
清掃したりして、加湿器を清潔に
保つことを心がけましょう。

04 | 花粉症対策におすすめのリズムの加湿器「MIST 350」

花粉症対策には、清潔に使いやすく、
加湿能力が安定していて花粉を
しっかりと落とすことができる
リズムの加湿器「MIST 350」が
おすすめです。やけどの心配がない超音波式を
採用しているので、子どもやペットが
いる環境でも安心して使うことができます。
温湿度センサーを搭載し、
快適とされる湿度40~60%の範囲を
自動運転で維持することも可能です。

また、水や水と空気が混ざった霧が触れる
3つのパーツは、全て洗うことができます。
雑菌やカビの繁殖を防ぎ、
清潔に使える点も特徴です。
雑菌やカビの繁殖を防ぎながら、
新鮮な水で空間の加湿を行うことができます。

05 | 花粉の時期は加湿器を上手に活用しよう

多くの方が悩まされている花粉症は、
空間の湿度を適切に保つことで症状が
和らぐ可能性があります。
室内でもつらい症状に悩まされている方は、
加湿器を活用するのがおすすめです。

ただし、加湿器によって花粉を
取り除けるわけではありません。
空気清浄機を併用して空気中に
飛散する花粉を吸い取ったり、
こまめに水拭きして床に落ちた花粉を
取り除いたりすることが大切です。

花粉は屋外だけでなく、
屋内でも吸い込んでしまうものです。
花粉症に悩まされている方は、
外出時にマスクや花粉用の眼鏡を
着用することに加えて、
室内に侵入する花粉の対策も
欠かさずに行いましょう。

更新 2024.10.28

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