Column コラム
冬は乾燥対策が必須!
目的別のすぐできる予防法
冬は乾燥が気になりやすい季節です。
「たかが乾燥だから」
といってそのまま放置し続けると、
肌トラブルやウイルスによる体調不良、
脱水症状、火災のリスク増加など、
さまざまな悪影響を及ぼす恐れがあります。
冬場は、乾燥対策を十分に行うことが大切です。
ここでは、空気が乾きがちな冬場に行いたい乾燥対策をご紹介します。
01 | 冬に乾燥が気になる理由
空気は、気温によって
含める水分量が変化します。
温度が高いほど多くの水分を蓄えられるため、
空気が乾燥している時は、
空気に含まれている水分が少ない状態です。
空気中の水分量が少ないことが、
冬場に乾燥しやすい主な理由です。
また、寒い時期はエアコンを使って
お部屋の温度を上げる機会も多くなります。
エアコンを使っても、室温が上がるだけで
空気中に含まれる水分量
そのものは変化しません。
そのため、相対的にお部屋の湿度が下がり、
乾燥を感じやすくなります。
02 | 冬の室内の乾燥対策
乾燥に起因する冬のトラブルを防ぐには、
加湿して室内を適切な湿度に保つことが大切です。
冬場のお部屋の乾燥が気になる方は、
次のような乾燥対策を試してみると良いでしょう。
洗濯物を部屋干しする
特別なものを使うことなく
乾燥対策を行いたい方は、
洗濯物を部屋干しするのがおすすめです。
洗濯物の水分が蒸発する際に、
室内を加湿できます。
より効率的に湿度を上げたり、
洗濯物の生乾き臭を防いだりしたい方は、
サーキュレーターで洗濯物に風を当てて、
周囲の湿った空気を室内に循環させましょう。
洗濯物ではなく、
ぬれたタオルを室内に干しておく方法でも、
加湿効果が期待できます。
ただし、
この方法は加湿効果こそ期待できるものの、
加湿量は調整できません。
洗濯物やタオルが乾いてしまうと、加湿効果が
なくなってしまう点にも注意が必要です。
湯船のお湯を活用する
入浴後の残り湯を使って、
室内を加湿する方法もあります。
入浴後、浴室の扉を開けっ放しにしておくと、
湯船から出た水蒸気が隣の部屋にも広がるため、
湿度が上がります。
この方法では、加湿しすぎると
カビが生える恐れがあるため注意が必要です。
お部屋の湿度が上がった時点で扉を閉め、
換気扇を回して浴室の換気を行いましょう。
また、設置場所や湯気の量によっては、
火災報知器が誤作動を引き起こす
恐れがある点に留意してください。
洗濯物の部屋干しと同様に、
加湿量を調整することもできません。
エアコン以外の暖房器具を使う
エアコンでお部屋を暖めるのではなく、
石油ストーブやファンヒーターといった
暖房器具を使用するのもおすすめです。
エアコンや電気ストーブなどに比べて、
お部屋の乾燥を防ぐことができます。
いずれも火を使う器具なので、
やけどや火事、一酸化炭素中毒などの
トラブルのリスクをはらんでいます。
子どもやペットを近づけない、
定期的に換気を行うなど、
使用する際は細心の注意を払ってください。
加湿器を設置する
お部屋の乾燥対策には、
加湿器を用意するのがおすすめです。
加湿器を使えば、
お部屋の湿度を適切な状態でキープして、
乾燥を防ぎやすくなります。
機種によって具体的な加湿性能は異なるので、
設置したいお部屋の広さに
適した加湿器を用意しましょう。
スペースの小さいお部屋に
加湿量の大きい加湿器を設置すると、
過剰な加湿によってカビなどのトラブルに
つながる恐れもあります。
ただ加湿量が大きなものを選ぶのではなく、
適切な性能の加湿器を用意することが大切です。
また、加湿器から出る水蒸気を肌に当てても、
肌の乾燥を防ぐ効果は期待できません。
肌についた水滴が蒸発すると
かえって乾燥が進むため、加湿器の水蒸気を
肌に当てるのは避けてください。
03 | 冬の肌の乾燥対策
冬は、室内だけでなく
肌の乾燥も気になりやすい季節です。
肌の乾燥が気になる方は、
お部屋を適切に加湿することに加えて、
以下の点にも注意することをおすすめします。
熱いお湯での洗顔を控える
気温が低い冬場は、
熱いお湯につかって温まりたいと
思う方が多いかもしれません。
しかし、熱いお湯は肌の乾燥を進める
原因になってしまいます。
肌の乾燥が気になる方は、ぬるめのお湯で
入浴や洗顔を済ませることを心がけましょう。
肌の刺激になるため、強くこするのではなく、
優しく洗うことも大切です。
スキンケア用品で保湿を行う
化粧水と乳液、クリームなどを使って
しっかり保湿を行うことは、
肌の乾燥対策の基本です。
洗顔や入浴を済ませた後、
すぐにスキンケア用品を使って保湿を行うと、
肌の乾燥を防ぎやすくなります。
冬用に保湿力が高いアイテムを
用意しておくのもおすすめです。
また、肌へのダメージを防ぐために、
外出時は紫外線対策を徹底しましょう。
04 | 冬の乾燥は加湿器で対策を
気温が低い冬場は、
室内や肌が乾燥しやすい季節です。
体調不良を防いだり、
快適な空間で過ごしたりするには、
適切な湿度を保ち、
乾燥を防ぐ必要があります。
加湿器を活用して乾燥対策を行い、
快適に過ごせる環境を目指しましょう。
お部屋の乾燥が気になる時は、
湿度を適切に保ちやすい
加湿器を用意するのがおすすめです。
乾燥対策の一つとして、
リズムの加湿器をご紹介します。
リズムの加湿器は、
超音波式の据え置き型加湿器です。
加湿する際は、タンク内に雲海のような
霧がたまります。
水の粒が浮遊する様子を眺めて
くつろぐことができます。
プールレスで、
水が通るすべてのパーツを
水洗いできるため、
超音波式ながら清潔な状態を保って
使い続けられます。
更新 2025.10.28
Humidifier
































