vol.28 | 乾燥も顔がかゆい原因に! | Column | リズム製品情報

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乾燥も顔がかゆい原因に!
冬も潤いを保つコツ

虫刺されやアレルギー、肌への強い刺激、
何らかの病気など、顔がかゆくなる原因は
いくつか考えられます。
その中でも、
気温や湿度が下がる時期に注意したいのが、
乾燥が原因の顔のかゆみです。
肌の潤いを保って、
かゆみを防ぐにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは、乾燥に起因する
顔のかゆみを防ぐ対策方法をご紹介します。

contents

  1. 01冬に肌が乾燥する原因は?
  2. 02乾燥による顔のかゆみを防ぐ方法
    1. 化粧水や乳液で肌を保湿する
    2. 入浴方法を見直す
    3. 紫外線対策を行う
    4. こまめに水を飲む
    5. お部屋を加湿する
  3. 03それでもかゆみが出たらどうする?
    1. かゆい部分を冷やす
    2. かゆみ止めを使用する
  4. 04乾燥が原因の顔のかゆみは湿度コントロールで対策を

01 | 冬に肌が乾燥する原因は?

気温が低い冬場は、
肌の皮脂や汗の分泌量が減ってしまいます。
一見すると「テカリなどに悩まされずに済む」
と考えるかもしれませんが、
皮脂は肌の潤いを保つ役割を持つものです。
皮脂の分泌量が減ってしまうと、
それだけ肌も乾燥しやすくなります。

また、空気自体が乾燥しているため、
乾燥した空気に肌の水分が奪われてしまうのも、
冬場の肌が乾燥しやすい原因です。

02 | 乾燥による顔のかゆみを防ぐ方法

乾燥が原因の顔のかゆみに悩まされている方は、
保湿などの乾燥対策を行うことが大切です。
冬場の顔のかゆみ対策として行いたい習慣を、
5つご紹介します。

化粧水や乳液で肌を保湿する

乾燥によるかゆみを防ぐための基本は、
正しい方法でスキンケアを行い、
乾燥肌を防ぐことです。
クレンジングや洗顔は
肌の汚れを落とすために欠かせないものですが、
やり方次第ではかえって
肌の乾燥を進めてしまいます。
洗いすぎたり、
強い力でこすったりするのは避け、
優しく洗うことを心がけましょう。

洗顔後は、化粧水や乳液、保湿クリームといった
スキンケアアイテムを使って、
肌を保湿することも大切です。

入浴方法を見直す

入浴方法も、
乾燥によるかゆみを抑えるためのポイントです。
寒いからといって温度の熱いお湯につかると、
肌の乾燥が進んだり、かゆさを強く感じたりする
可能性があります。
40℃程度を目安に、
ぬるめのお湯にゆっくりつかって
体を温めるのがおすすめです。

紫外線対策を行う

量の違いはあるものの、
紫外線は夏だけでなく
冬場も地上に降り注いでいるものです。
紫外線を浴びると、
肌がダメージを受けて乾燥が進んでしまいます。

弱い紫外線の影響で
肌トラブルが起こることもあるため、
冬場も注意しなければいけません。
日焼け止めを塗る、日傘や帽子を活用するなど、
肌の乾燥が気になる方は
紫外線対策を行いましょう。

こまめに水を飲む

冬は夏に比べると汗をかく量が減るうえに、
気温が低いため
水分補給への意識が薄れがちです。
しかし、体内の水分は
冬場も気づかないうちに失われています。

体内の水分不足も、
肌が乾燥する原因のひとつです。
朝起きた後や入浴前後など、
冬場もこまめな水分補給を
心がけることをおすすめします。

お部屋を加湿する

お部屋の湿度を適切に保つことも、
肌の乾燥を防ぐためのポイントです。
お部屋の湿度を上げると
空気中の水分量が増えるため、
乾燥を防ぎやすくなります。
一般的に、人が快適に過ごしやすい湿度は
40~60%ほどとされています。
センサー付きの加湿器を活用して、
室内の湿度を40~60%の
範囲内で保ちましょう。

加湿器にセンサーが搭載されていない場合は、
温湿度計で湿度をこまめにチェックすると、
適切な湿度を保ちやすくなります。
カビ/ダニやインフルエンザなどが発生しやすい
温度・湿度になると
画面上に警告を表示してくれる
温湿度計を用意すると、
現在の環境を直感的に把握できて便利です。

03 | それでもかゆみが出たらどうする?

乾燥対策をしていても、
かゆみを確実に防ぐのは難しいものです。
乾燥が原因で肌がかゆい時は、
次の方法で対処を行いましょう。

かゆい部分を冷やす

顔がかゆい時に、むやみにかいてしまうと、
余計に症状が悪化する恐れがあります。
かゆみを覚えた時は、
氷や保冷剤を巻いたり、
水でぬらしたりしたタオルを肌に当てて、
肌を冷やすのがおすすめです。
肌の刺激になる可能性があるため、
冷やしすぎには注意しましょう。

かゆみ止めを使用する

かゆみが気になる時は、
市販のかゆみ止めを活用するのも良いでしょう。
用法や容量を確認のうえで、かゆみ止めを使って
しばらく様子を見てください。

ただし、乾燥以外の何らかの病気が原因で、
かゆみの症状が出ていることも考えられます。
対策をしても改善する見込みがない、
かゆみが非常に強いなど、様子がおかしい時は
皮膚科医に相談するのがおすすめです。

04 | 乾燥が原因の顔のかゆみは湿度コントロールで対策を

虫刺されや病気など、
顔がかゆくなる原因はいくつか考えられますが、
乾燥もかゆみを覚える理由のひとつです。
スキンケアを行い肌の潤いを保ったり、
お部屋の湿度を上手にコントロールしたりして、
乾燥の予防に努めましょう。
加湿器を取り入れることも
効果的な乾燥対策のひとつです。
リズムの加湿器を、
乾燥対策にお役立てください。

ただし、
加湿器はあくまでも
お部屋の湿度を上げるための家電です。
加湿器から出る水蒸気を肌に当てても、
肌の乾燥を防ぐ効果は期待できません。
肌についた水滴が蒸発すると
かえって乾燥が進むため、
加湿器の水蒸気を肌に当てるのは
避けてください。

更新 2025.10.28

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